Mein kleiner Rosengarten

水鳥公園の鴨たち

昨夜、温かい雨が降ったので
カチカチに凍ってアイスバーンになっていた道路の雪が溶けてきました。
でも、溶けきらずにシャーベット状のベチャベチャ。
滑るし、泥水が跳ね上がるし、歩きにくいことこの上ない感じです。T_T

でも、ともかくも雪は上がって、少し晴れ間も見えたので、
水鳥公園に行ってみました。

人気(ひとけ)のない水鳥公園では
水鳥たちが水から上がって陸でからだを温めていました。



多くの水鳥は、背中の羽根に顔をうずめるようにしてお昼寝中。
ほとんど人間の姿がないので、安心して眠っていたのでしょう。



オナガガモの雄と雌が
からだを寄せ合うようにして眠っていました。
微笑ましい姿ですね。

溶けかけた雪の上に座って
眠り込んでいるカモも見えます。




普段、人の姿があるときはカモは滅多に水辺を離れませんが、
今日は、水辺から離れた場所まで、カモが歩いて出てきていました。

雪が溶けて地面が見えてきた場所で、
餌を探してついばんでいるようです。



カモたちが通り過ぎたあと、雪の上に落とし物が…。



可愛い足跡ですね。


上を見上げると
桜の木に小さく堅い蕾。




まだ寒い日が多くて雪も降るけれど、
日脚が伸びて、明るい時間が長くなってきました。

光の春が来たんですね。


立春を過ぎてからも、寒さは続きます。
でも、いくら大気が冷え切っていても、
陽の光が日増しに強くなり、
光のきらめきに、どこか春の訪れを感じる。
…こういう季節を「光の春」というそうです。。

 この言葉、元気象キャスターの倉嶋厚さんが
ロシア語の「ベスナー・スベータ(光の春)」を知って広めたそうです。

厳しい冬のさなか、わずかな陽光の変化に
春を感じようとする「光の春」という言葉は、
長い冬をじっと耐えて過ごす北国の人たちの
切実な春への憧れから生まれたのでしょう。


春への憧れ

暖かい地方で育った私は
ここで暮らすようになってから
春を待ち望む気持ちがいっそう強くなりました。

春よ来い!




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コメント一覧

れびっと
スローモーションで
kurotsugumiさん、こんばんは。

コガモ、とコメントをいただいて調べてみました。
頭が茶色のカモはコガモのように見えますね。
コガモに良く似ていますが、もしかしたらヒドリガモかもしれません。
陸に上がって餌を探していたのは珍しい光景でした。
私は、カモたちを驚かさないように
スローモーションで動いて写真を撮ったのですよ。
誰かに見られていたら、可笑しかったと思います。(笑)
カモたちは食事に夢中だったので、数メートルの距離まで近づけました。

お習字の話、共感していただけて嬉しいです。*^^*
kurotsugumi
春を待つ
光の春は、以前れびっとさんのコメントで知った言葉でしたが、
また、光の春を感じる季節になったのね。

大雪が降ったかと思えば、昨日は春のような暖かな一日でした。
そして今日は、ひんやりとした小雨が降っています。
こんなことを繰り返しながら、本当の春になるのよね。

沼に沢山のオナガカモがいるのね。コガモもいるみたい。
三枚目の光景は珍しいですね。
カモたちは、れびっとさんの姿が目に入らなかったのでしょうか?
かなり遠くから撮ったのかな?

↑の<書初めに思う>は、れびっとさんの言われる通りですね。
素敵な若いお母さんに、ほっとする思いです。



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