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Mein kleiner Rosengarten

シクラメンの夏越し ①

今日はバラのお話はお休みして、シクラメンの話をしようと思います。

冬になると葉を落として休眠に入ってしまうバラたち。
12月にすべての鉢植えのバラを鉢土ごと引っこ抜き(?)、根を洗って新しい土に植え替えてやったあとは、石灰硫黄合剤を塗ってやることと、冬剪定をするくらいで、冬の間バラのお世話はあまりありません。
枝だけになって枯れたように見えるバラの鉢が並ぶベランダは、色を失ってなんとも寂しい風景…。

一方で、クリスマス前になると、園芸店やホームセンターの店先には
シクラメンやポインセチアなどの鮮やかな色彩の植物たちが
所狭しと並べられて、とっても賑やか。

昨年はバラがなくなって寂しい気持ちを埋めたくて、ついついシクラメンを2鉢買ってしまいました。
ピンクと、…ピンク

最初に買ったピンクのシクラメンは小ぶりながらしっかりとした株立ちで、蕾もぎっしり。
ひと冬楽しませてくれそうと期待して買ってきました。
(品種名が書いてなかったので、のちに買ったシクラメンと区別するために勝手に“モモ”ちゃんと名づけました

そのわずか2,3日後、ホームセンターで値下げ処分(半額!)になっていた“ナナ”という品種名のピンクのシクラメンを発見。
処分品で、花は少ないけれど、葉っぱは充実して元気そうだったので、また買ってしまいました。

買ってきて2ヶ月ほどは、最初に買ってきたシクラメンの“モモ”が
花の量、質ともに優勢でしたが、その後は“ナナ”が処分状態からの復活を遂げまして、
これでもかっていうくらいに次々に花が上がってきて、
葉っぱのボリュームも素晴らしく、見ごたえ十分の堂々たるシクラメンになりました。
「今、買ったら3000円くらいするよね~」なんて話を家族と交わしながら、モノトーンになった窓辺を彩るシクラメンを愛でつつ、冬を過ごしました。

ところがそのシクラメン、4月になって部屋からベランダに出してあげたのですが、
しばらくすると“ナナ”のほうだけ、葉っぱがしなしなっとなって、ぐったりしていくではありませんか
それまでは水をやってもやっても追いつかないほど、水分を必要としていたのに、底面給水鉢の水も減らなくなりました。

もしや、根詰まり?根腐れ?と思い、慌てて少し大きめの駄温鉢に植え替えました。
そのときの状態が上の写真です。

長くなったので、続きはまた明日書くことにします。

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