こぼれ種の運命

夏のあいだ、涼しげな白い斑入り葉で楽しませてくれた
種まき育ちの初雪草が、
下のほうの葉から黄色く色づき、
落葉し始めました。



コロンとまあるい緑の実のなかに
3粒の種が入っています。

ひとつ弾けて、種がこぼれたようです。
↓


ベランダ育ちの初雪草のこぼれ種は、
床の上をコロコロ、コロコロ…

風に吹かれて転がっていくけれど、
どこまでいっても柔らかな土の地面はありません。
行き着く先は、側溝の中。

コロコロ…ポトリ　コロコロ…ポトリ

可哀想なので、ひとつぶひとつぶ
つまみ上げて集めてみました。



さて、どうしようかしら？
このこぼれ種ちゃんたち。

お庭でお花を育てていると、
こぼれ種で次のシーズンもお花が咲くという
楽しみがありますね。

でも、わが家のこぼれ種の運命は…。



今度、実家に遊びに行くときに
庭の片隅に蒔いてきちゃおうかな？ (^m^)



さて、
秋も深まり、りんごの美味しい季節となりました。

このあいだ買った新品種の“しなのドルチェ”は
私にはちょっと酸味が強かったので、
今回はこの2品種をご紹介。

＜秋映（あきばえ）＞　　　　　　　　　　＜シナノスイート＞
↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓


秋映は、酸味と甘みのバランスが良く、
ジューシーなりんご。

シナノスイートは、酸味はあまりなくて、
とにかく甘い。お菓子みたい！
そして軽いりんごです。

お店で見つけたら、食べ比べてみてね。

りんごの王様、“サンふじ”が出回るのは11月に入ってから。
そしてりんごに蜜が入って甘くなるのは、11月半ば過ぎころから。

その頃には、もう初雪が降っているかな…。