
今日は、バラ友だち(勝手に略してバラとも!?)のお話。
ご近所さんや子どもの友だちのママ(ママ友)で、バラがお好きだと分かると、
とたんに親近感が湧いてしまう私

勝手に“バラとも”だと思っています。
だって、バラが好きで大切に育てている人に、悪い人はいない!
バラ好きでない人にとっては、理解に苦しむことかもしれないけれど、
私はそう思っています。
以前住んでいたアパートのご近所には、
私よりもかなり(!?)年上の“バラとも”が多かったのです。
私がバラ好きとわかると、ご自宅で丹精こめて育てたバラを惜しげもなく切って
持ってきてくれた“バラとも”。
それはそれは驚きました!
突然、ピンポーンってチャイムが鳴って出てみると、
バラの花束を持った“バラとも”が…。
梅雨の雨で花がダメになってしまう前に…と、切って持ってきてくれたんです。
お庭で育てられたバラたちの伸びやかでおおらかなこと!
満面の笑顔で嬉しそうに咲き誇っていました。
ご自宅のバラ園(Rosengarten)に招待してくれた“バラとも”もいました。
その“バラとも”のお住まいは瀟洒な洋館で、
いかにもバラが似合いそうな素敵なお家。
玄関脇の小道を通って入ったそのバラ園は、まるでバラが香る秘密の花園。
ひと通りバラやガーデンの説明をしてくれたあと
「いつでもバラを見にきてね」といってくれました。
小さな電車の駅の駅員さんにも“バラとも”がいます。
その“バラとも”は、ご自宅に植えてあった白バラを
電車のホームの脇に移植して、見事な大株に育てていました。
駅を利用する度にバラの話をして、仲良しになったら、ホーム脇に植えた
その白バラを切ってくださいました。
丹精こめたバラを惜しげもなく切ってプレゼントしてくれる“バラとも”たちの気持ち、
私にはとてもよくわかります。
バラ好きの人に、綺麗なバラを愛でてもらいたいんです。
そして自分が育てたバラが、人の心を和ませてくれるとしたら、
こんな嬉しいことはないのです。
ブログではバラの香りをお伝えできなくて残念ですが、
せめて写真で少しでも和んでいただけたら嬉しい…
そんな気持ちで今日も写真をアップします。
今日のバラはミニバラのプリンス・メイアンディナ。
これは今年の5月に咲いた花です。