明暗を分けた5月のシクラメン

今、お部屋のなかでシクラメンが満開です。
5月も半ばになったというのに、
まだまだ蕾が上がってきています。



この季節はずれのシクラメンは“モモちゃん”。
わが家でつけたニックネームです。

このモモちゃん、
昨年秋は害虫のシクラメンホコリダニなどの被害に遭って
悲惨な状態でした。
このままでは、まともな開花は望めないと思って
自己流ですが、切り戻して丸坊主にしてしまいました。

2009年11月28日の“モモちゃん”の状態です。
↓



それから5ヶ月余り経った今、
“モモちゃん”はここまで復活しました！
↓


モモちゃん、よく頑張りました～！

シクラメンの季節はとっくに過ぎてしまったけれど、
モモちゃんはこうして咲きたかったんだね。
偉かったね。
綺麗だよ。


上のシクラメン“モモちゃん”よりも少し早く切り戻しをして
同じように丸坊主になった“ナナ”ちゃんというシクラメン。
（“ナナ”は正式な品種名です。）

最初の頃は下の写真のように、新芽がどんどん上がってきて、
力強い復活ぶりを見せてくれました。



ところが、この新芽はだんだん生気を失い、
萎びて朽ちていきました。

そして、現在の“ナナ”ちゃんの写真が
これです。
↓


“ナナ”ちゃんは開花しないまま丸坊主に戻り、
そのまま休眠に入ってしまったようで、
ほとんど動きはありません。

おやすみ、“ナナ”ちゃん…。


同じように一度は丸坊主になった
シクラメンの“モモちゃん”と“ナナ”ちゃん。

お部屋のなかで、同じ環境で冬越しするうちに
明暗が分かれてしまいました。
何が良かったのか、何が悪かったのか…？？？



※
バラには“ゲンコツ剪定”という方法がありますが、
シクラメンの“丸坊主剪定”は私が勝手に考えたことなので、
真似はしないでくださいね。
丸坊主のままお亡くなりになっても
責任は持てませんので…^^；