最初の写真は、2月23日の記事に載せた
山あいの地方の冬の風景です。
今日、おでかけの途中、同じ場所を通ったので
また写真を撮ってみました。
走る車の中から撮ったので、ピントが甘いですが、
やわらかな春の雰囲気が伝わるでしょうか。
白と黒のモノトーンの世界から一転、
緑の濃淡に彩られた風薫る季節の風景。
例年だと、ゴールデンウィークの頃には
新緑のなかに、山桜の淡いピンク色が散りばめられ、
山は柔らかな色彩に染まります。
でも今年は少し季節が先をいったようで、
自生している藤の花の、薄紫の色が山を彩っていました。
上の写真の右下部分、
濃い緑のなかにわずかに見える藤色をズームしてみました。
山のいたるところ、こんなふうに藤が咲き乱れていました。
私は春の訪れが遅い こういった山あいの
5月初旬の風景が大好きです。
曇り空だったので、写真の色が鮮やかに出ませんでしたが、
春の山には、実に様々な緑色があって驚かされます。
こんな芽吹いたばかりの緑の濃淡を目にすると、
春の訪れを実感するのです。
新緑はやがて濃さを増して、夏山の緑へと変化していきます。
こんなに様々な緑色に彩られた山は、
今、この時期だけのものです。
山萌ゆる春…私の大好きな風景です。
今日はいつにも増して、
個人的な好みに偏った写真と文になってしまいました。^^ゞ
せめてものお口直し(?)に
おでかけの目的地近くで出会った
菜の花畑の写真を載せます。
菜の花畑を見ると、こんな歌が浮かんでしまう私は、
やっぱり昭和の人ですね。^^
朧月夜
菜の花畠に、入り日薄れ
見わたす山の端、霞ふかし
春風そよふく、空を見れば
夕月かかりて、におい淡し
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れびっと
milky-mama
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