先日、職場に来客がありました。
私を含めた3名がこの夏から担当を任されている、
委託業者の上司達です。
大手の企業人らしく、とてもキチンとしています。
格下の私達にも丁寧な言葉を使い、
分かりやすい説明でいろいろ助言してくれました。
店長と課長の2名で来られたのですが、両者ともお若いです。
もしかしたらお2人とも30代?なのかもしれません。
少なくとも課長さんは30代でしょう。
若々しく爽やかな話し方、そしてくしゃっとした笑顔はどう見てもいい人。
誠実さが伝わってくる雰囲気の彼は、きっと優秀な営業マンに違いない。
たまたま私の隣に座られたんだけど、久々に心がざわつきました。
で、説明している最中、ふとその方の左手に目がいきました。
指輪、していました。
当たり前ですよね。
こんないい感じの殿方が独身のわけがない。
お子さんもいるんだろうな。
良きパパ、良き夫なんだろうな。
いいな。
大事な打ち合わせ中、50代終盤のバツイチ婆が何を考えてんでしょう・・・。
でもたまにはこんな、心ざわつく瞬間があっても罰は当たらない。
難しい説明は一切頭に入ってこなかったけれど、
爽やかイケメンのイケてるボイスは、脳に心臓に響き渡りました。
幸せでした。
因みに・・・。
以前ここにも書いた、
私に気持ち悪い程猛烈に迫って来た60代の元上司ですが・・・。
不誠実そのものでした。
別れを決めたきっかけは、
それまで我が物顔で乗り回していた社用車の扱いでした。
最低のモラルとして、
ガソリン代は規則通りしっかり清算していると思っていたら、
私用に使っている分までちゃっかり会社に請求していると言われ・・・。
なんと一度も自分で払ったことがないとまで言うのです。
「そんなことみんなやってる。バレたやつがバカ」と豪語したので、
呆れて少しだけ怒ってしまった私に対し、
「○○さん、育ちが良すぎだよ」と開き直られました。
クソジジイ、いつか天罰が下るでしょう。
って言うか、私みたいな婆にはもはやこういう男しか選択肢がないんだろうな。
課長さんのような優良物件が、いつまでも残っているわけがない。
現実は超厳しい・・・。
ま、再婚なんて全く考えてないからいいけどね。
爽やかな課長さん、またいつでも我が社に来てください。
お待ちしています。