秋春制の犬飼会長が吠えているらしい

天皇杯主力温存の大分、千葉に処分検討 - サッカーニュース nikkansportscom

だそうで。
なんかこの会長はJリーグを自分の私有物と勘違いしてるんじゃないかな。

昔野球の審判に「俺がルールブックだ」と言い放った人がいたそうですが、今回のこの犬飼会長の「規定があるかどうかの話でない」がまかり通るなら、Jリーグを私物化してるとしか言いようがない。

だって規定にも協約にもなんら違反してないんだから。
それなのに、自分が気に入らないからって処分できるなんてわけがわからない。

それに処分するならメンバーを落としたチーム全てを処分すべきだ。清水だって何人か選手を入れ替えてるし、磐田は中山や名波が先発してる。
勝ったからいい、では筋が通らない。

日程的にナビスコ決勝があった大分・清水は間近にリーグ戦を控え、清水はACL出場権を目指してたし（優勝の可能性だって・・・ああ磐田戦(;´Д｀) ）、大分はリーグ優勝がかかっていたわけで、千葉はたまたまその相手で残留争いのまっただ中、そういった事情を考慮したっていいと思う。

チームにとって最優先事項はなんなのか。
それを考えれば今回の天皇杯のメンバー選考だって別の意味でベストだと判断できる。



が

この独裁的会長には通じないらしい。
というか日刊スポーツに記者の考えとして、過密日程の問題を表にだし秋春制への移行に追い風を吹かせたいんじゃないか？って記事があったけど、本当にそうかもしれない。
どーにもこの人は好きになれない。
行動力は認めるけど、それが明後日の方向に向かっていったらJリーグの為にはならんでしょうに・・・

明後日と言えば
犬飼会長、育成世代へ本気通達“バックパス禁止令”（サンケイスポーツ） - Yahooニュース

なんて事も言い出しちゃってる。
ドイツがこの年代で最強だってんなら真似してもいいけど・・・
言いたいことは解るけど極端なんだよねえ(^^;