エスパ帳

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【2007Jリーグ】vs大分トリニータ (in桜咲く日本平)

2007-04-09 22:39:02 | 【2007Jリーグ】
ようやく今年の形が見えたか?という感じの試合だった大分戦。久々の完封と相まって気持ちよく日本平から帰ってこれました。
ただ、大分のメンバーに外国人選手がスタメンにいなかった事を考えると、チーム作りで苦労している時期のチームと当たった幸運な部分もあったかな。
本番は日曜日の川崎フロンターレ戦でしょう。ただ、五輪で青山、枝村が怪我で離脱するらしいので、ちょっと不安もありますが。
更に水曜日にはナビスコもありますしね・・・

結果
清水エスパルス 2-0 大分トリニータ

スタメン

     チョ フェルナンジーニョ
       枝村
   兵働    藤本
       伊東
 児玉 和道 青山 市川
       西部

(疲れてるので簡易版ですが)この形が今季のベストな気がします。この中に矢島がいないのが残念ですが、ここまでのパフォーマンスでは致し方なし。シーズンは長いのだから、焦らず出場した時には常に全力で動き回って欲しいですね。

で、肝心の試合内容ですが、兵働が随分調子を戻してきた印象でした。長い距離をフリーランしたり、スペースへの飛び出しも何度かみせてましたし、サイドチェンジもかなり意識していたように見受けられました。まだまだ、玉際で脆さを見せる事もあり、本調子まではもう一歩という所でしょうが、日に日によくなってくる彼を見ていると、とても頼もしくあります。

そして、兵働に連動するように児玉の攻撃参加のタイミングやキックがかなり効き始めた気がします。今までは市川と違い、味方とパスを交換しつつ慎重に上がっていくスタイルですしたが、思い切った上がりも見られ、シュードでいった場面もあったかと思います。守備力はあるので、攻撃面に磨きがかかれば面白い存在ですね。ただ、攻め込まれたときのポジショニングがやや中に絞りすぎるような気がしますが・・・
後は、珍しく健太の采配もまずまず的を得ていたようでしたし、コーナーキックの時の守備もゾーンからマンツーマンへ代えたと言っていた(※月刊エスパルス)ように、何度かあったCKも凌げました。

チーム全体が上向きにあるなって思わせる内容でしたね。

ただ、そんなチームの中、藤本淳吾だけが乗り切れてない・・・・
この日もミス多く、FKは壁orGK真正面、と良い所なく。なんか中盤で無難なパスばかりを裁いているような印象でした。まあ、かなり守備に労力を割かれていて可哀相な面はあります。去年は伊東と枝村がやってくれていたことを、今年は枝村の分を兵働と分担するような形で負担が廻ってきてますからね。
ただ、攻撃になれば、それは関係ない。
もっとサポーターを沸かす、魅了するようなプレーが観たいですねえ。


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