エスパ帳

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元『オーレ!ンジ』(~2011/01/20)

【2011Jリーグ】 vsベガルタ仙台 (in湿度は高いが涼しかったアウスタ)

2011-06-27 08:38:54 | 【2011Jリーグ】
えー

仙台、13試合目でついに黒星! J1タイ記録ならず (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

J1仙台、開幕以来の無敗記録12でストップ(読売新聞) - goo ニュース

というわけで、勝ったんだけど仙台が負けたことが強調される今日この頃
まあ、さすがにそれはしょうがないんですけども。

んで、エスパルス的には前節の嫌な雰囲気を払拭する為に、どうしても欲しかった勝ち点3を奪えたことは
第一次過密日程最終試合としては最高の結果なのは間違いありません。

選手個々もかなり疲れているようで、明らかに足が動いてなかった、それは仙台も同じでお互いにサッカーとしてはいい試合ではなかったかもしれませんが
気持ちの見えたいい試合ではありました。

ただそれだけでは味気ないので試合内容を少し振り返ってみると・・・・

この試合はガンバ戦以来のダブルボランチを採用したわけですが
よくアンカーとか言われるこのポジション
今日はダブルボランチの真希・村松にこのアンカーを付けて試合したようで・・・
といってもサッカー用語でいうアンカーではなく、船の移動を抑止する意味でのアンカー、船の碇が付いてるかのようなプレーが中盤を難しくしてしまった印象。
なんというか、そこでもうちょっと前目にポジショニングしていれば?そこでもっと前にボール運んだら?なんていうプレーがそこかしこに見られ、決められた位置から動かない(動けない?)のがストレスを溜めるひとつの要因になってました。

もちろんボランチの選手の問題だけでなく、もっと前の選手の動きだしや少しさがってボールを受けるようなプレーもなかったのでチーム全体でこのダブルボランチを生かし切れてなかったですね。
トップの選手がDFラインに貼り付いたままなのも問題ですが、これは小野、高原など連戦の疲れがさすがに効いてた印象で、ある程度仕方ないかな。

ただサイドからクロスがはいってそれが跳ね返されても、ダブルボランチが引きすぎていて中盤にぽっかり穴が開いてるのでこぼれ球を拾えない=連続した攻撃にならないのは修正していって欲しいと思います。

というかこのダブルボランチを継続してやっていくのかわかりませんが(^-^;

個人的にはこの試合でサイドバックが前を向いてドリブルしたり、スペースに走り込むプレーがワンボランチの時より格段に増えたので、この形は好きです。
もちろん前出のような課題はあるけど、前線の人数が減った分スペースが生まれやすいのでそこを上手く使えたりできますし。
特にアレックスはそういうスペースを見つけるプレーが抜群で、小野・大悟というパサーもいるのでこの形でチームが熟成されていけば面白いと思うんですけどねえ。


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