神から授かった筈の法律が、嫉妬心から、道徳を殺したことにより、神と道徳の根拠を失っていつまでもさまようことになる。 . . . 本文を読む
主なる神が、人の世に神権統治を定められてしばらくして、
主がご覧になると、権力者の暴虐専横が極限に達し、いくら権力者が代わっても、彼らは力を持つと常に私利私欲を追求して国や民を顧みず、神も法もない悪逆非道な振舞いが各地で見受けられた。
さらに、神への崇敬と畏怖を抱かせて権力者の慢心を戒める筈の神職も占いと祈祷に夢中になり、占いが当たっても当たらなくても適当な理由で権力者に媚び諂い、事あるご . . . 本文を読む