倒産カレー屋顛末

何年か前、倒産した某カレー屋の内情

悪の紳士ファイル-4  米ドロ棒の自称元役員。

2016-01-21 12:10:37 | 日記
その男は、明治BATUBATUのBATUBATUチェーンで役員をしていたとかほざいていた。

自称、元大手?ということで、最初から役員待遇だった。

当然、現場叩き上げの元ヤン社員からは大不評だった。が、元ヤンは、元悪だったので、悪い奴には、直感が働くらしい。

アイツは、何かシてますぜ旦那、というタレコミ情報が入った。

自称元役員の新たな仕事は、米の仕入れ管理。カレー屋では、ライスの品質、値段その他の管理は重要だ。

信じられないことに、この会社は、長い事、在庫の棚卸しをしていなかった、帳簿上のあるべき米の在庫を目視で確認しようと現場に行くと全く合わない。

3ヶ月流したが、全く合わない。

どこかがおかしい。


そこで、倉庫に監視、暗視カメラを密かに設置した、この事は社長と私しか知らなかった。

再生して、夜中の3時頃、見慣れない軽トラが倉庫に横付けされる、自称元役員、現こそ泥。持ち出す量が半端ない。

本人に詰問すると、明治の時代から、抜け荷をしていて稼業になっているようだった、買い付ける業者もいるらしい。

その業者もどこかに安く売りさばいているのだろう。

今、話題のミドリフーズみたいな会社は、あそこだけでは、けしてない。




悪の紳士ファイル-3 自称元外資系役員

2016-01-09 10:30:46 | 日記
外資系元役員の国際派。

社内にはそう言う触れ込みで、転職してきた。

毎月、変わった人財?がやってきた。

髭を中国の仙人みたいに伸ばし、石原裕次郎みたいな、ダブルのピカピカスーツ。

本当に失礼ですが、前の会社のお名刺なんて持ってます?

と、ズケズケ聞く私。

おっ、其処には、某勃起医薬品メーカーで有名な社名が。。バイス・プレジデント(副社長)となっている。
他にも、細かい英字で書いてあるがわからん。

こっこれは失礼致しました。と私、水戸黄門の印籠の前にひれ伏す。

社長の入社意図はこうだ、当社も海外紙進出するにあたり、明るい人財が。。。。

しかし、朝、余裕の重役出勤、英字新聞を拡げ、ゆっくりランチをした後に、消える。
室内の出先がわかるボードには、ナンとか国際会議と書いて、直帰と書いてある。

最初の3ヶ月は、流石、元外資系、仕事のやり方が違う。只、忙しくしていらーいいというもんじゃないんだ。
と、内外に納得させるが。

半年後にも、同じパターンで、特に女子派遣社員グループから、荒々しい声が(別の声を聞きたかった)。
と、件の紳士に恐る恐る申し上げると。

君たち3流リーマンには、わからないだろうが、仕事のセンスが私とは合わないヨーダ。とか言って
翌日から会社に来なくなった。
月給を聞いいたら、50万だったそうな。
英字新聞をみながら、株価を見ながら、、、、。
素晴らしい。