倒産カレー屋顛末

何年か前、倒産した某カレー屋の内情

マスコミ責任論

2016-07-28 16:53:17 | 日記
マスコミのお仕事について、私如きが、ウンヌンを語る資格なぞ、あるわけございませんが、

某、東京ペケチャンネルの、ワールドなんちゃらで特集を組まれてしまった事は、結果的には、詐欺の片棒を担いでしまった事になりますかね?

中小零細企業が、ヤケクソ的にやっております、最臭、最終、博打的施策が、如何にもトレンドに乗っている最新の事業のように演出されている事を

何度もお見かけいたします。上手く行けば何も申し立てる事はございませんが、

中には、猜疑的、詐欺的な事業も紛れこんじゃっている、かもしれません。

取材の正当性、真実性を確認する事を裏トリとか、言っていると思いますが。

視聴率競争の最中にあって、裏トリなんぞ、いい加減そのもの。

パエペケは、ペケペケという流れで、ーーーということなんですよね。

プロデューサーとの肩書のヤバそーな雰囲気の、

不健康そうな、人物。

と勝手に憶測で事業を仕立て上げて、企業側に念を押すスタイル。

その場面で、違いマスとは、どこの零細企業担当は、言いいません。

天下にマスコミ様に無料で宣伝してくださるのですから

名刺には、下請け製作会社で、聞いた事もない疲れ果てた人々が製作に当たっていらっしゃいました

恐らく、何らかの問題が発生しても、彼らの問題だけにして、本体には、何ら非がないようにする

一つのシステムになっているのでしょう。

儲かる訳ない。断定。

2016-07-24 19:46:22 | 日記
そもそも、飲食業って、一部を除き、メチャクチャ儲かる業態ではないと思います。

黙っていても、家賃だ、人件費だ、光熱費だ、と確実に出て行く金があり、

入る金は、実は不確実なのですから。

そのシステムをフランチャイズにした段階で、余程慎重にあたるべき物なのですが、

この会社の場合更に、フランチャイズの権利を分割して持ち合う的な事を言い出して、

元々、小さなチーズを何処まで細かく切り刻むの?

チーズなんか何処にあるの?

って、ちっとも美味しく無い話なのです。


今から考えれば、どーみても、儲かるシステムとは言えなかった訳なのです。

典型的な転落パターン。

2016-07-13 03:45:22 | 日記
この会社は、一応、フランチャイズ展開をしていました。

いわゆる、直営店舗も数店舗ありました。

最初は、マトモだったんです。

何処の飲食会社も、そうですが、上り詰める迄は、楽しくてしょうがないです。

バンバンお客さんが来て

バンバン在庫も捌けて、

募集も出せば従業員は直ぐに集まり、

マスコミも取材させて欲しいと依頼され

地方の出店希望者からの問い合わせがガンガン来るようになりました。

社長も、マスコミに、顔を出しては、飲食が何たるものかを語りだし、

高級車で、銀座に繰り出しては、怪しい人物と連日連夜、宴を催すようになりました。

朝、4時に起きて、カレーを作っていた人が、昼ごろに出社して、夕方には繰り出す日々が始まりました。


一杯、600円のカレーを売るのが馬鹿らしくなって来た。

ある日、そーつぶやいたのです。

おまけに、死にたいともつぶやいていました。

何か、自棄になっているようでした。

其処から、おかしくなりました。

全てが、崩れるように。