西大伍を育てたコンサドーレ札幌U-15 高円宮杯決勝戦に

アルビレックス新潟ジュニアユースの前に、昨年度の大会準決勝で涙を呑んだコンサドーレ札幌ユースU-15が、今年度のU-15高円宮杯決勝戦に進出です。
あの東京ヴェルディユースに[3－1]で勝利。

昨年度のU-15高円宮杯大会で4強に残ったのは―
レオーネ山口
FC東京U-15深川
アルビレックス新潟ジュニアユース
コンサドーレ札幌ユースU-15

このうち山口と深川は、地域予選大会で敗退し、全国大会に出場できず。
新潟は1次リーグで敗退。
2大会連続でベスト4に残り、そして今大会はファイナリストになったコンサドーレ。
コンサドーレの下部組織は、侮れないアカデミーになりつつあるのかもしれません。
いや、もうなっていますね。
西大伍、藤田征也、そして古田寛幸といった札幌下部組織出身の選手たちが、育っていますからね。


決勝戦の相手は、柏レイソルU-15を[3－1]で倒したヴィッセル神戸ジュニアユースです。
ヴィッセルJYは、8月に行われた「U-15日本クラブユースサッカー選手権大会」で優勝しています。
つまり、U-15高円宮杯決勝戦でも勝てば、神戸ジュニアユースは『夏・冬』制覇達成です。

どうやら、1994年生まれのヴィッセル神戸ジュニアユースは、「黄金世代」のようです。

原口元気らが所属していた当時の浦和レッズJYがU-15世代大会を席捲して、4年後、レッズの次代のホープとしてプロ昇格しました。
神戸ジュニアユースの選手たちの多くも、山田直輝らのように、4年後はヴィッセルに大量にプロ昇格するかもしれません。


なお、U-15高円宮杯決勝戦は、地域リーグ決勝大会の決勝グループと同様に、日本サッカー協会の公式ホームページで、「生放送」されます。