11月 U-21日本×U-21中国

関塚隆さん率いる21歳以下サッカー日本代表の初陣は、マレーシア・中国・キルギスに決まりましたね。

アジア競技大会の開催地は中国。
ただでさえ、反日ムードが充満するであろう競技場なのに、中国代表との直接対決。
殺伐とした雰囲気の中、大々ブーイングに晒されながら、鈴木大輔を始めとしたU-21サムライブルーは戦わなくてはいけないんですな。


ところで、中国サッカー協会がどういうメンバー戦略を採ってくるのかが、気になっています。
アジア競技大会の男子サッカーは、五輪と同じで23歳以下の年齢制限が掛かっています。
ただ、日本や韓国は、ロンドンオリンピック出場を目指してU-21で編成。
しかし、他のエントリー国も、21歳以下で臨んでくるとは限らないわけで。
優勝、或いはそれに順ずる結果を求められる中国は、U-23で選手を構成してくるかもしれないんですよね。

それと日本サッカー協会は用いなかったけど、アジア大会はオリンピックで採用している「オーバーエイジ」枠を導入しています。
中国は多分オーバーエイジ使ってくるんじゃないかと。
そうなってくると、純戦力的に日本は不利なんですよねえ。

ま、なにはともあれ、21歳以下サムライブルーにはホスト国を倒して、キルギスとマレーシアにも勝って、グループステージ首位突破を果たしてもらいたいね。