アルビレックス新潟の防御力 J3降格圏内チームと同程度の脆弱さ

2020明治安田生命J2リーグ第5節終了時の総失点数順位　
1位　アルビレックス新潟／ザスパクサツ群馬／レノファ山口FC　11失点　
4位　FC琉球　10失点　
5位　ヴァンフォーレ甲府／水戸ホーリーホック　9失点　

10失点以上している4チームのうち、新潟こそ順位は6位ですが、山口は20位、群馬は21位、琉球は22位です。
ちなみに甲府は15位で、水戸は16位。

2020明治安田生命J2リーグは、J3への降格制度を採用しません。
ですが、本来であれば山口も群馬も琉球も、J2残留が早くも心配になる順位で低迷しているわけです。
そんな業績が芳しくないチーム群と、新潟の守備力はどっこいどっこい。

「攻撃は水物」とは、球技では言い古された事象。
毎試合、毎試合、複数得点を取り続けることは不可能。
であるからこそ、サッカーリーグ戦で失点数が嵩むチームは、頂点に立てません。
例外はありますけどね、2005Jリーグディビジョン1王者のガンバ大阪みたいな、ね。
でもそんなの希少も希少。

2020明治安田生命J2リーグ制覇を目論むであれば、最低でも準優勝してJ1昇格を果たすのであれば、失点を減らす！！
これ必要条件！！
1試合3失点以上を5節中3節で記録するような脆弱さでは、とてもじゃないけど、J1昇格は夢幻。