アルビレックス新潟シンガポール「4冠達成」とサッカーキングが思い込み記事

昨日10月6日、アルビレックス新潟シンガポールは、シンガポールカップ戴冠を果たしました。
これで2018シーズンのシンガポールの国内コンペは全て終了。
アルビレックス新潟シンガポールが、タイトル総なめです。

この慶事について、思い込みによるSNS書き込みが目につきます。
いわく「4冠達成」。
けれど、これは前述のとおり、思い込みによる誤りです。
2018季のアルビレックス新潟シンガポールが手にした冠は「3つ」。

日本のJリーグYBCルヴァンカップに該当するシンガポールリーグカップが、今季は休止。
よって、どう無理しても「4冠」は成立せず、「3冠」にしかならないのです。

だからこそ是永アルビレックス新潟シンガポール社長はツイッターで『これにて3年連続国内「全冠制覇」！ 』という表現を採ったんだと思われます。

なお、サッカー情報専門サイト「SOCCER KING」が、「アルビレックス新潟シンガポールがカップ戦制覇で3年連続4冠達成」という見出しの記事を公開。
これも思い込みでしょう、シンガポールサッカー界のコンペティションは4つあるという。
これまでそうだったんから、仕方ないといえば仕方ないかもしれませんが。

それがしは、アルビレックス新潟シンガポールのツイッターを逐一目にしていて、“今年はリーグカップの記載がないから、休止なんだな”と8月頃に気付きましたが、そうでないと惰性で、4冠としちゃうんでしょうな。