きょう16日は[日本×ニュージーランド]

IRB（国際ラグビー評議会）ワールドカップのグループリーグ戦、[日本代表×ニュージーランド代表]が、日本時間9月16日午後5時00分にキックオフを迎えます。

地上波では、17日の午前1時00分から、日本テレビ系で録画中継されます。
J SPORTSでは生中継されます。


ニュージーランド代表は、黒色のユニフォームであることから『オールブラックス』と称される、世界屈指の力と技と勇気を持つチームです。
今回のIRBワールドカップはニュージーランドでの開催でもあることから、優勝候補筆頭。

そんな超強敵、超難敵に、桜のジャージ日本代表はどれだけ善戦し、どれだけオールブラックスを苦しめられるのか？

1995年のIRBワールドカップのグループステージで、ジャパンは、ニュージーランド代表と対戦し、[17対145]という圧倒的な点差で敗れました。
145失点ですよ、145失点。
ラグビーでは、バスケットボールのように「100点ゲーム」というのが、たまに起こります。
とはいえ、国別代表チームの国際公式戦での「100点ゲーム」ってのは……

南アフリカ共和国のマンデラ大統領を主人公した映画『インビクタス』の劇中に、こんな場面がありました。
南ア代表が決勝に進出するのですが、その対戦相手オールブラックスはどんなチームかとマンデラ大統領が尋ねると、“日本から145点も奪った”と教えられるシーンがあるのです。
マンデラ大統領は、それを聞いて唖然するんですよね。

なお、145失点は、ワールドカップ史上、最悪記録として今なお〝破られて〟いません。
おそらく、永久に〝破られない〟最多失点記録とも言われています。

さて、あれから16年が経過。
日本代表は、オールブラックス相手に果たして……。