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本間至恩よりも早川史哉の方が勝利貢献度高い 対水戸戦

2020年07月26日 18時00分00秒 | アルビレックス新潟
決勝点を挙げた一事でも、十二分に2020明治安田生命J2リーグ第7節のマン・オブ・ザ・マッチに値すると評価しています、本間至恩は。
加えて、あのスーペル・ゴラッソですから猶更です。
得点にこそ結びつかなかったけど、後半12分台にあったペナルティボックス内の左奥深くから切り込んでのシュートという見せ場もあり、〝分かりやすい〟勝利貢献者です、本間至恩は。

ではあるものの、拙は第7節で勝点3獲得の一等功労者は、早川史哉だと認定します。
後半の45分間+追加時間という限られた時間で、新潟の現下の課題である「防御」で大きすぎる役割を果たしたからです。
その上、本間至恩のスーパーゴールを助成したフリーランをも加味すれば、史哉が筆者が選ぶ最優秀選手。

史哉の最初の守備貢献は、後半2分台。
舞行龍ジェームズがクリアしたボールが、水戸の好調選手の山口一真に渡り、山口がシュートを放ちます。
これはバーを大きく超えて事なきを得ましたが、そうさせたのは早川史哉のシュート遮断の速さでした。
メインスタンドW105ブロックに座っていた小生からは遠い距離だったので、最初は史哉だと判明しませんでしたが、あの瞬間「山口を止めに行った選手、ありがとう」の意を強く込めて、拍手をたぶん5秒間は送ったはず。

そしてこれより目立ったのは、後半31分台の文字通り、身体を張ったシュートブロック。
平野佑一の渾身のミドルシュートを至近距離で当てて、おかげで大事に至りませんでした。
もしブロックできなくても、シュートが枠に飛んだかは不明。
でも、あそこで遮断してなかったら、失点していた可能性は否定できません。

アルベルト オルトネダ監督が秋山裕紀に替えて、早川史哉をボランチに据えた効果は、はっきり書いて見えませんでした。
だったら後半0分から中島元彦を投入していたほうが最善。
現にその17分後、中島を送り出して島田譲とボランチを組ませて、史哉をサイドバックに配置転換させています。
でも結果論、史哉を後半頭から入れていたおかげで、「失点させない守備」を再構築し、件の山口のシュートも防いでいます。

彼としても途中出場よりは、前半頭からの出場を目指しているはず。
その意欲の現われが、対水戸戦の後半に凝縮されたと観ているのは、予だけですかね(笑)


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