アルビレックス新潟 「第29節」戦績比較

2020明治安田生命J2リーグは第29節まで消化。
アルビレックス新潟のここまでの勝敗は―
11勝6敗12引き分け　勝点45

では、再び新潟がJ2リーグ戦を舞台にするようになった2018シーズンと2019シーズンの第29節時のそれと比較します。
2018季　8勝16敗5引き分け　勝点29
2019季　10勝12敗7引き分け　勝点37

2018明治安田生命J2リーグ第27節を終えて、鈴木政一監督が解任されました。
下手をすれば、J3への降格も否定できない低迷ぶりだったからです。
今季の第29節時点で、奇しくも勝点29に留まっているチームが存在します。
松本山雅FCとザスパクサツ群馬で、それぞれ19位と20位。
当たり前ですが、節数と同じ数の勝点しか稼げないようでは、降格危険水位に浸かります。

2019明治安田生命J2リーグ第29節の成績は、2018シーズンを大きく上回っていますが、それも前季が酷すぎたからこそ、とも書けます。
リーグ終盤戦を前にして、勝ち星より負け数が上回っているようでは、J1参入プレーオフ圏内に浮上できなかったのも当然。

2020アルビレックス新潟は、2018アルビレックス新潟と2019アルビレックス新潟と比べて、敗戦数を大きく減じている＝失う勝点を減らせていることが理解ります。
だがしかし、黒星を白星に転化できていないことが課題。
勝利数は大して増えておらず、代わりに引き分け数が激増。