今季は後半に得点奪えない新潟が、後半追加時間に！！

それは、サッカー専門新聞「エルゴラッソ」のサンフレッチェ広島FC果たして？
岐阜にまつわる記事を読んでいたときのこと。　
上位争いをしている広島の強みの主因として、後半30分以降、ゴールを記録することが多いという事実を指摘していた文章を目にし、翻ってアルビレックス新潟が後半30分以降どころか、後半0分から追加時間まで、全くと書いていいほど、ゴールネットを揺らしていない“気”が、したのでした。
しかし、これは印象論。
事実は果たして？

確かに、新潟は後半にゴールを奪えてませんでした。
儂がエルゴラッソを読んだのは対名古屋グランパス戦前。
名古屋戦前の時点で、新潟は2023明治安田生命J1リーグ戦の前半に特化して得点していることが判明。
後半のゴールは、僅か1。
2023JリーグYBCルヴァンカップと合わせても2。

これは看過できない傾向。
だから、対ヴィッセル神戸戦で、前半は無得点で終えて、これは勝利できないのでは、と不安に陥り。
実際にそうなったわけで。

対アビスパ福岡戦、前半を0対2で折り返して、やはり新潟は勝点3を獲得できないと、99%覚悟。
伊藤涼太郎が直接フリーキックで1点差にして、そりゃ、その瞬間は歓喜だけど、一点返して敗北かな、と。
実際、そういう的中してほしくない結果が、迫りつつありました。

ところがです！
ところがですよ！
待っていた未来は、福岡の選手登録スタッフと福岡おじを奈落の底に突き落とす結末。
新潟は後半の30分過ぎには得点出来ない傾向を打破する伊藤涼太郎ハットトリック。

間違いなく、新潟の選手たちとスタッフたちは、自分らが後半に得点奪取出来ていないことを認識していたはず。
その事実は、ゲーム運びに幾ばくか影響を及ぼしていたのではあるまいか。
けど、防御力が高いアビスパを2023年4月15日、ああいう時間に立て続けに突破できて、次節から先、変わるんじゃないか！
変わってもらいたい！
試合終盤にも、新潟はゲームを動かせるんだと！その契機にもしたい！