勝った、勝ったよ、アルビレックス新潟レディースヾ(=^▽^=)ノ
ASエルフェン狭山に、6対0の大差勝利ですよ
ちゃんと内容も伴った快勝です
では以下、観戦記を。
吾輩は、今季からアルビLの応援&観戦を始めました。
1回目は、6月11日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた、AS狭山戦。
2回目は、7月30日、千葉県旭市の県総合スポーツセンター東総運動場であった、ジェフユナイテッド千葉レディース戦。
この2会場へ出向くには時間を要し、そのうえ交通機関にも不案内で、道に迷ったらどうしよう?という不安を抱えながら出かけたのに対し、今回の会場は、埼玉スタジアム2002の第2グラウンド。
大宮アルディージャ戦などで何度も行っているし、近いので、安心して行けました。
さて、その埼スタの最寄り駅・浦和美園駅に着くと、予想以上の人々がプラットホームに降り立ち、埼スタに歩を進めていきます。
“うわ、これ皆、今日のゲーム観に来た人?”と思うも、どうも様子が変。
約15分後、埼スタに着いて分かりました。
フリーマーケットが開催されてたんですよ、埼スタで; ̄ロ ̄)!!
“そうか、フリーマーケットで来場した人たちか”
“サッカーを観に来たんじゃないのかよ”
“埼スタなら、千葉や熊谷市より公共機関の便も良いし、たくさんのサポが来ると思ったんだけど、これじゃあ、千葉の時みたいにサポの数も少ないか”
と、ちょっとガッカリしながら、第2グラウンドに着くと―
そこには沢山のオレンジな人たちの姿が(≧▽≦)
顔見知りのサポさん達も来場しています。
第2グラウンドの観戦場所は、ゴール裏やメインサイドにはなくて、バックサイド。
屋根付のスタンドが、ホーム側・アウエー側にそれぞれあります。
アルビ側のスタンドは、既に多くのサポが腰を下ろしています。
詰めて&無理すれば、スタンドに座れたんだろうけど、適度に間隔を取って座ったらそのキャパシティを優に超えるサポが、来場していたんですよね。
吾輩がスタンドの空いているスペースに座って、選手たちのウォーミングアップを待っている間にも、アルビサポはどんどん駆けつけ、遂には立ち見で応援する者、スタンド席でなくてその脇の芝生に腰を下ろす者も出るほどにw( ̄o ̄)w
AS狭山サイドのスタンド席は、恐縮ですが、そんなに埋まりませんでした。
もうアウエーなのに、ホーム状態です
吾輩はこのブログで、東京近郊に住むアルビサポが、アルビLを応援しに大勢やって来ないものかなぁと書きましたが、その通りの光景になっていたんで、と~っても嬉しくなりました
もちろん、遠路、新潟県からいらっしゃった方々もいますし、大堀のお母様を始め、選手達の肉親関係者も脚を運ばれていますが、大部分は、こっちに住んでいる人たちですよ。
後で来場人数を調べたら、447人もの方々が来場しています。
このうち、400人近くはアルビLサポでしょう。
ちなみに、熊谷での来場者が概算で300人、千葉でのそれは100人です。
いずれもアルビサポが多数を占めていましたが、15日はそれ以上のサポが詰め掛けたんですね。
交通の便が良く、絶好のお出掛け日和だったのも要因でしょうが、とにかく、吾輩の予想を上回るサポの応援が、この日のアルビLの背中を押したのは、間違いありませんな。
実際、ウォーミングアップの為にクラブハウスから出て来た選手達の何人かが、吾輩たちサポーターの姿を見て、びっくりした様子でした。
たしか中島未来や桜だったと思うんだけど、こちらを指差して、周りの選手達に何やら話してました。
きっと、
“ねえねえ、見てみてよ。埼玉なのに一杯のサポーターが来てるよ 川v从”
なーんて事を言っていたに違いありません。
こうして、アウエーの地にも拘らず、大勢のサポーターの応援を受けることになったアルビLの選手達は、リラックスしてウォーミングアップを始めます。
吾輩、いよいよ昇格レースも大詰めを迎えて、固くなってはいまいか、それが心配でしたが、良い意味でのリラックス感も漂い、優位に試合を進めるであろうという確信が持てました。
両チームのメンバーはこちらを。
アルビLのディフェンスラインは3バックですが、いつもメンバー表で見る面子と若干、異なります。
片桐と優理はいつも通りですが、井上ではなく、桜が3バックの一角を務めます。
吾輩、アルビLの試合情報は、公式サイトのスコア表とKABAさんらのブログ頼りなのですが、桜には、守備固め要員というイメージがありました。
実際、熊谷でのゲームを観たときは、残り数分での交代出場で、千葉での試合はベンチを温めていました。
初めて、桜の先発を見ることになり、どんなプレーをするのか、これが試合前に抱いた最大の関心事でした。
ちなみに、アルビLの選手で一番最初にサインを頂戴したのは、桜のなのだ
さあ、そして13時になり、キックオフです。
AS狭山は、サイドをある程度、アルビLに明け渡しても構わないから、その分、中央を厚くした守り方を選択したようです。
サイドを崩し、センターリングを上げるも、跳ね返されるパターンがしばしば。
上尾野辺がゴール前に迫っても、人数を掛けて立ちはだかり、自由にシュートを打たせません。
それでもボールとゲームを支配しているのはアルビLです。
ただ、思うようにシュートが飛ばない。
いつ1点入るのだろうと、少々焦れったくなった前半10分、ようやく先制点が決まりました。
右サイドのスローインから始まった攻撃で、右からのクロスを上尾野辺が合わせて、待望の先制GOAL
これで、勢いに乗ってゴールラッシュか、と思われましたが、AS狭山がしぶとく持ち堪えます。
反対に、カウンターから、コーナーキックのチャンスを掴み、逆襲を試みます。
振り返ってみると、このときが、アルビL、最大のピンチでした。
すんでのところで、ゴールラインを守り、事なきを得ました。
このピンチを凌いだ後は、再び、アルビLが攻勢に出ます。
でも、なかなか追加点が奪えません。
前半は1点止まりかと思われた、そんな前半39分、唐突にゴールネットが揺れました。
決めたのは吉本です。
吉本は左サイドでボールをキープしていたのですが、ゴールまで距離があり、誰にパスを送るのかな?と予想した矢先のシュートでした。
彼女のシュートは、吾輩ばかりでなく、AS狭山の選手達の虚も突いたモノでしたね。
思い切って振り抜いたシュートに、吉本をマークしていた選手は反応できず、相手GKの大谷も、ワンテンポ遅れて反応した感じでした。
この後も、アルビLに点が入るけど、吉本のが最高のエルゴラッソでしたヽ(^◇^*)/
そして前半終了。
で、ですね、このハーフタイムにもたらされた情報が、アルビLの後半のゴールラッシュを呼んだと、吾輩は睨んでいます。
ハーフタイムに、なでしこリーグの他会場の試合結果並びに途中結果が、場内にアナウンスされたんですわ。
“大原学園JaSRA対福岡J・アンクラスは、1対1、1対1の引き分け”
という結果を知らせる声に、アルビサポ400人から、どよめきと拍手が沸き起こります。
今、15日の会場の雰囲気を思い出してみたら、ゴールが決まったときよりも、この場内アナウンスが流れたときの方が、一番、第2グラウンドが盛り上がっていたかもしれません。
あちこちで
“福岡で、(昇格)決まっぜo(^o^)o”
とか
“1位が見えたぜo(^-^ o )(o ^-^)o”
なんて、取らぬ狸の皮算用の声が聞こえます
当然、この試合結果は、アルビLの選手達の耳にも入っています。
だからでしょうね、前半のモチベーションもそれなりに高く見えたけど、後半のそれは更にUPした感じ
ほぼ10分間隔で、追加点が生まれていきます。
3点目は、大堀から田辺への選手交代の間隙を縫うように、中島未来がスピードに乗ったドリブルを仕掛け、そこから放ったシュートから生まれました。
さあ、そして、彼女の十八番のバク転が披露されます
しかも2回転(〃⌒ー⌒〃)ゞ
この3点目、今季の関東地区におけるアルビLのゲームで、初めて決まった彼女の得点でもあります。
だから、中島のバク転を見るのも、これが初めて。
バク転、ようやく生で見られましたよ、最高ですヽ(^◇^*)/
4点目は、野村のヘディングシュートです。
名古屋グランパスエイトのヨンセンのヘディングシュートを見たことあります?
野村のヘディングシュートは、ヨンセンのそれに似た軌道を描いて、ゴールに吸い込まれました。
5点目は、江橋のシュートです。
ただ、これは〝ごっつぁん〟みたいなものでした。
相手GKがクリアしたボールが、江橋に当たり、それを押し込みました。
トドメの6点目を決めたのは、藤巻。
彼女は、後半38分に交代出場したんだけど、その直後に、あわやスーパーシュート、という超惜しい場面があったんです。
誰が上げたのか見逃したのですが、右サイドから逆サイド目掛けて、ロングクロスが飛んだんです。
で、そのボールを目掛けて、藤巻がノートラップランニングボレーシュートを
左足に当たったボールは、そのままゴールネットを―――と思った刹那、相手守備に阻まれてしまい……
決まったら、後々、語り継がれるスーパーゴールになっていたはずです。
ま、ファインシュートは決まらなかったけど、試合終了間際、藤巻が再度のゴールチャンスをモノにして、6点目が決まりました。
こうして後半は4GOALが決まるなど、攻撃陣は、大原学園の引き分けに気を良くしてか、絶好調でした。
一方の守備はどうか?
よく、GKがファインセーブをするのは攻められている証拠だから、逆にGKはファインセーブしなくて済むのが一番、暇なのがBESTなどと言われます。
後半の轟は暇でした。
イコール、アルビLに危ない場面がなかったって事です。
ところが、話はこれだけじゃ終わりません。
この試合、轟と並ぶ守備の要・片桐の活躍も、殆ど見せ場がありませんでした。
つまり、彼女も暇になるほど、アルビLは最終ラインの前で、AS狭山の攻勢を跳ね返していたって証左です。
スゴいですよね、これって
プレスが掛かり、中盤をきっちり支配していたという事を、片桐の〝暇さ〟が証明しているですよ。
あ、だからって片桐は、決して怠けてはいませんでしたので。
さてさて、このゲームのMVPを選ぶとしたら、吾輩は吉本を推します。
攻守に大奮闘です。
とりわけ、彼女のところでボールがよく収まるから、タメが出来て、2列目・3列目以降の追い越しも生まれて来るんです
そしてキープ力が抜群です。
マークに来るAS狭山の選手から、背中を張ってボールをキープするんだけど、相手の圧力に微動だにしません。
こういうシーンが、随所に見られ、その都度、吾輩は吉本のキープする姿に目を奪われましたね。
MVPが吉本なら、MIP=最も印象に残った選手は、田中桜です。
とにかく、走る 走るw( ̄o ̄)w
爆風スランプの♪RUNNER♪が、あたかも桜の周囲にエンドレスで流れているかのように、ポニーテールをたなびかせながら、走って走りまくる彼女の姿は、いと美しきものでした
右サイドの守備を任されていた桜は、チャンスと見るや盛んに攻撃参加、相手にボールが渡ったら、すかさず下がって、危険な芽を摘みます。
たぶん、あの日、ピッチに立った全選手の中で、桜が一番、長い距離を走ったのではあるまいか。
彼女には、1部昇格のみならず、常時スタメン出場確保という意気込みもあったでしょうから、活き活きとしたパフォーマンスを発揮できたのかもしれません。
そして個人的に、お気に入りだったのが、上尾野辺のトリッキーなプレーの数々。
その昔、エムボマ・ストイコビッチ・レオナルドといったプレイヤーが、敵に囲まれた際、リフティングしながら敵をかわし、シュートを放つという、規格外のプレーを見せてくれたことがありました。
そういえば、エジも今季、リフティングして相手を抜こうとするプレーをしましたな。
上尾野辺もね、それに似た感じのことをしたんですよ。
しかも、数えた限りで3度も
アルビLのゲームをよくご覧になっている人は、見慣れた光景なのかもしれないけど、吾輩は初めて目にしたから、興奮しちゃいましたよ。
もう、小っちゃなエムボマって感じ
点差が離れていたからこそ、できたプレーなのかもしれないけど、あのトリッキーなプレーを見られて、得した気分でした。
さあ、これで22日の大原学園戦に向けて、素晴らしい景気付けになりました。
この勢いを大事にして、慢心・油断することなく、立ち向かってください
が( ̄□ ̄)ん( ̄ー ̄)ば( ̄△ ̄)れ(。 ̄O ̄)♪
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