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工藤壮人の生涯最後の得点場面を現場で観た 図らずも

2022年10月22日 10時00分00秒 | 明治安田Jリーグ 天皇杯
弊ウェブログ令和4年6月に記したように、小生は2022明治安田生命J3リーグ第14節[テゲバジャーロ宮崎×FC岐阜]を現場で、すなわちユニリーバスタジアム新富で観戦しました。
贔屓の選手がいるから宮崎県新富町に足を運んだのではなく「ユニリーバスタジアム新富に触れたかった、体験したかった」というのが最大の理由。

とはいえ、双方の所属選手に関心があったことも、ソラシドエア便に乗ってまで往復した動機の一つではありました。
岐阜には、宇賀神友弥、柏木陽介、田中順也、石津大介、橋本和がいてー
宮崎には、薗田卓馬、そして工藤壮人が在籍。
薗田は違うけど、かつてアルビレックス新潟の敵チームにいた一時代を築いた選手たちが、J3リーグの舞台で戦っている姿をDAZNではなく、現地で観たいという思惑もありました。

このゲーム、ホームチームが先行したものの、ビジターチームが4連続ゴールを挙げて、ユニリーバスタジアム新富がどんよりとした雰囲気に覆われた、そんな結末でした。
1対4で負けた宮崎は2連敗、その後も負け続けて7連敗を喫したのですが、それはまた別の話。

宮崎のその1得点、つまり先制点ですが、それを決めたのは工藤壮人でした。



デンカビッグスワンスタジアムで過去2得点した記録を持つ工藤壮人。
もちろん苦々しい思いでその2ゴールを見つめたのでしたが、2022年6月27日に目撃したそれは❝珍しいものを観たことになるんかな❞という感慨。
柏レイソル時代にはシーズン10ゴール以上を1度ならず達成した工藤も、年々得点奪取力に翳りが。
故に、偶々観に行った試合で、工藤の得点場面を観られてラッキーだったのかな、と感じた次第。

しかし……。
あの工藤のゴールを目にして約4か月弱、まさか、意図せぬ形で貴重な目撃体験になるとは。
彼の生涯最後のゴールが、筆者がユニリーバスタジアム新富を訪れた試合で決めたものになるだなんて。
確かにゴール量産する力に衰えが出てきたけども、まだまだ現役を数シーズン張れるFWです。
が、よもや、急な病でサッカー人生どころか、一生そのものに幕を下ろしてしまうだなんて。

新潟に敵対した選手、それも点取り屋の選手でしたし、実際アルビレックスから2ゴールを奪った〝憎き〟選手。
一方で、新潟に移籍してくれたらーとも妄想した選手。
柏が羨ましかった。

J1、J2以上にJ3ではベテランが果たす役割というのは大きいと思うんです。
工藤が先制ゴールを決めて大盛り上がりしたのに接して、サッカー人生の終盤に入って彼は良いクラブに加入したな、そう思ってスタジアムを後にしました。
なのに……。

ご冥福をお祈りします。
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