髙澤優也も古巣に復帰移籍

2021季のアルビレックス新潟所属選手の一人だった髙澤優也。
ご存知の方は多いと思いますが、ザスパ群馬にFC町田ゼルビアから移籍しました。

左アキレス腱を断裂したため、昨シーズン、町田では1試合出場に終わった髙澤。
ケガを考慮してもらえず契約満了を言い渡され、2024季の新天地を群馬に求めることになった次第。

群馬は、高澤が大飛躍を遂げたクラブです。
大卒1シーズン目の彼は、実に17得点を記録して、これが評価されてJ1クラブであった大分トリニータに〝引き抜か〟れます。

群馬は、大卒ルーキーがいきなり大いなる結果を出して、それがために皮肉にも、上位リーグクラブの補強源にもなっているチーム。
江坂任は1季目で13ゴールを奪って大宮アルディージャに。
瀬川祐輔もまた1季目で13得点をマークして大宮に。
高井和馬は10得点を記録して東京ヴェルディに。

飯野七聖もこの系譜。
大卒1～2季目で結果を出して、サガン鳥栖にスカウトされて、今はヴィッセル神戸選手。
昨シーズン、新潟が〝強奪〟した長倉幹樹も同系統。

さて、髙澤は、その後のプロ人生を決定づけた群馬で、新シーズン再起を図ります。
もう間もなく27歳で、まだまだ〝若い〟髙澤。
群馬でまた大いなる結果を残して、第二次ブレイクを果たしてもらいたい。