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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

長谷部彩翔 岩崎陽平

2011年12月01日 19時30分00秒 | アルビレックス新潟
岩崎がプレーする姿は、昨年11月、アルビレッジで行われたFC東京との練習試合で観たのが唯一だったかな。
これ以外で見たのは、東北電力ビッグスワンスタジアムの客席にチームメートと向かう中に、彼の姿を確認したくらい。
単身ブラジルに渡ったほどの人物だから、その〝叩き上げ〟力を楽しみにしていたんだけどね。
左サイドバックだと酒井高徳(こうとく)との勝負だから、先発入りは厳しいだろうな、でも高徳が五輪予選などで不在のときは、陽平の出番があるんじゃ?とも考えていただけど……


出自で差別・区別するのは良くないことだけど、どうしてもアルビレックス新潟ユース出身者の選手の方に肩入れしまうんですよね。
木暮郁哉や鈴木大輔、三門雄大に増田繁人たちのことも勿論応援しているし、常々、結果を出してもらいたいとは願っているけど、より強くそう思ってしまうのは、大野カズや渡辺ヤスたちの方。
だから、JAPANサッカーカレッジの全国地域サッカーリーグ決勝大会の試合も観たし、ツエーゲン金沢が東京で試合をしたときも観に行ったし。
長谷部彩翔(あやと)のプレーを観た回数は、たぶん、アルビレックス新潟応援者の平均よりは多いと思う。

アルビレックス新潟、アルビレックス新潟レディースの応援があるから、全試合どころか半分も観戦できなかったけど、ツエーゲンとジャパンサッカーカレッジの試合記録は毎週確認。


彩翔が、新潟の公式戦に出場したのはリーグ戦が2試合、Jリーグヤマザキナビスコカップが1試合。
プロデビュー戦は、2008季のアウェイ大分戦で、トリニータに木っ端微塵にやられた、ゴールデンウィークの試合。
アルビレックスに良いところが少なく、プロ1季目の彩翔の出場が光明だった、そんな感想を抱いたっけ。

彼が東北電力ビッグスワンスタジアムで一番輝いたのが、皮肉にも「新潟の敵選手」として登場した2010シーズンの全日本サッカー選手権大会。
ところが不運なことに、怪我をしちゃって前半33分で引っ込まざるを得ないことになっちゃって。
でも、前半30分間の彩翔の出来の良さに、これは来シーズンの新潟復帰が楽しみだと思った……んだけど……
金沢などで培ったものを故郷の地で大いに発揮してくれるだろうと期待したんだけど……

今年6月、新発田市の五十公野(いじみの)公園陸上競技場で行われた福島ユナイテッドとの練習試合、サイドバックとして先発出場した彼は精彩を欠いて、途中交代させられて。
確か、前半30分とか35分とか。
前半45分を待たずにそうさせられてってのは、よっぽどのことですよ。
彩翔の代わりにピッチに登場したヨンチョルには、万雷の拍手が送られて、しかも得点を決めてみせて、また場内が沸いてさ。
その好対照な情景に、複雑な思いでしたわ。
で、これじゃあ、ユース出身とはいえクラブから契約を満了を言い渡されるんじゃないかと危惧したんだけど、その通りになってしまい。


そうそう、全国地域サッカーリーグ決勝大会の応援で富山県高岡市に行った際、スーパー銭湯に浸かっていたら、筋骨隆々の野郎たちが数人やって来てね、“なんだ、あの筋肉男は?”と凝視したら、彩翔たちJAPANサッカーカレッジの選手たち。
みな逞しい肉体をしていたけど、中でも彩翔は抜きん出ていて、見惚れてしまったほど。
“これが1年(=2008シーズン)プロに揉まれて出来た身体なんだな”
“こんだけ鍛えてて、でもJリーグ最前線ではまだ活躍の場が無いんだから、プロってスゴイ場所なんだな”
と思ったものでした。


2人とも、サッカー競技人生を引退するには、まだまだ早過ぎる年齢。
だから、海外のクラブも含めて、来シーズンの所属先を探すはず。
良きクラブに巡り会えて、契約が締結されて、そのチームで結果を残せるよう祈念申し上げます。

そして2人とも、ありがとう。

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2 コメント

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サッカー選手は厳し~い職業! (alb1)
2011-12-02 09:36:15
完成された冷静なブログにいつも感心して愛読させて戴いております。長谷部、岩崎さんには厳しい結果ですが、悔いのない次のステージでの健闘を祈っております!
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Unknown (bartret555)
2011-12-06 00:03:37
alb1さん

若いのでサッカー競技生活を続けて然るべきだと思うと同時に、若くして指導者の道を選ぶのも有り、なのかなと。
20代前半のうちにコーチ・監督の道を選び、大成した人は欧州には数多くいます。
他の競技でもそうです。

彩翔と岩崎には、どちらの選択肢であっても、またサッカーとは無縁の第2の人生を選んだとしても、その健闘を成功を祈りたいです。
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