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アルビレックス新潟U-18出身 木村聡介が帰国して

2019年10月15日 17時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
アルビレックス新潟U-18の歴代選手の中で、途中編入した選手は、後にも先にも木村聡介しかいません。
そもそも高校1年の途中とか、高校2年でJクラブユースに入団する例が無いのです。
あるとしたら、欠員が出た場合など。
事実、彼がアルビレックス新潟U-18に加わったとき、途中退団選手が一人いたのでした。

だからといって途中加入は希少です。
加えると、彼の経歴自体も稀でユニークでした。
石川県生まれの彼は、スペインなどにサッカー留学していた経験の持ち主だったのです。

なお同期は、来季アルビレックス新潟に加入の阿部航斗君、アルビレックス新潟シンガポールの鎌田啓義ら。

アルビレックス新潟U-18を卒業すると、ドイツに渡ります。
ハンザ・ロストックという連邦リーグ「ブンデスリーガ」の3部チームに移籍。
ドイツでの生活については、株式会社パルカのホームページに詳しく書かれています
なにせ本人執筆ですから。
結果も残していました
が、2017年7月を最後に、彼の日記は終了

以後、音沙汰なし。
筆者も手掛かりがもう見つからず、検索することからも遠ざかりました。
そして、最後の日記から2年経過した今年7月15日、木村聡介がJFLのMIOびわこ滋賀に移籍したことが明らかに。
唖然としました、正直なところ。
海外志向の強い彼のことだから、人知れず欧州でサッカーを続けて、人知れず引退するんだろうな、とばかり。

MIOびわこ滋賀では、7月28日の第17節で初ベンチ入り。
8月25日の第18節の後半、初出場。
10月14日時点で3ゲーム出場、3試合とも後半途中出場。

ドイツ仕込みの彼でも、容易には試合に使ってもらえないようです。

今度からJFL、あるいはMIOびわこ滋賀のウェブページを通じて木村聡介の動向を確認してくれればと思います。




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