北越高校サッカー部 生き残る

北越高校サッカー部が自力を以て「高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プリンスリーグ北信越」8位を確保することに成功、2015シーズンもプリンスリーグ北信越で戦える権利を維持できました。
一方、福井県の名門・丸岡高校サッカー部は9位、県リーグ1部への降格が決まりました。


きょう9月28日(日)11時00分、プリンスリーグ北信越最終節5試合が同時キックオフ。
第17節時点で8位の北越高校サッカー部は北越高校グラウンドで富山第一高校サッカー部セカンド(Bチーム)と対戦し、5対1で勝利。
北越は勝ちさえすれば残留が決まるため、即ち残留を自力で叶えた形。

興味深いのは後半追加時間に2得点したこと。
3対1で既に勝利が見えた＝残留が見えたことで、気と身体が楽になり、それがプレーに伸び伸びさをもたらして、2ゴールに繋がったのではあるまいか。

9位の丸岡高校サッカー部は、テクノポート福井スタジアムで新潟西高校サッカー部と対戦し、0対2で敗北。
結果論ですが、北越は仮に富山第一セカンドに敗れていたとしても残留できていた、と。
新潟西が実は助太刀していた格好。

丸岡高校サッカー部と富山第一高校サッカー部セカンドは県リーグに降格。
来シーズンもプリンスリーグ北信越で戦うことが確定しているのは、北越高校サッカー部以外に帝京長岡高校サッカー部・新潟西高校サッカー部・新潟工業高校サッカー部、石川県の遊学館高校サッカー部、長野県の創造学園高校サッカー部。
星稜高校サッカー部とアルビレックス新潟U-18は、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグ参入トーナメントで敗退したときに限り、2014季はプリンスリーグ北信越に"残留"。