『週刊テレビガイド』と『ザテレビジョン』は同じ水曜日発売の競合テレビ番組情報誌。
『週刊少年サンデー』と『週刊少年マガジン』は同じ水曜日発売の競合漫画誌。
そして『週刊サッカーマガジン』と『週刊サッカーダイジェスト』は同じ火曜日発売の競合専門誌。
お互い、相手に売り上げで勝とうと、値段・紙面構成・企画などを練りに練って、差別化を図り、部数競争をしているけども、ときにあれ?と両誌を読み比べることもある。
『サカダイ』と『サカマガ』、この3月から、Jリーグの週末開催試合の見どころ・予想記事、即ちプレビューを掲載するようになった、と思うんだけど。
昨季までは、試合結果と分析記事=レビュー記事はあったものの、プレビューはなかったのに。
しかも奇妙なことに、両誌が同時に!
『サカダイ』が先にやって、『サカマガ』が真似るとか、そういうのじゃなくて同時に!
なんだろ、談合???
互いに「スパイ」がいて、“編集長、こっちは今季からプレビュー記事を載せるようになったんですが”とどっちかの諜報が報告、それで一緒になったのか?
きょう12日、日本経済新聞と讀賣新聞が、Jリーグの移籍金撤廃の特集記事を載せていた。
そして、今日発売の『サカマガ』の巻頭特集は、Jリーグの移籍金撤廃について。
こっちは、単なる偶然だよね。
そういえば産経新聞は、きのう11日の第3面で、スポーツ面じゃなく、移籍金撤廃の特集記事を載っけていたなあ。
これが、サッカーメディア的には旬のネタなんだろうな。
談合、じゃないよね。