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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

アルビレックスレディース 佐伯彩

2012年04月11日 21時00分00秒 | アルビレックス新潟レディース
3月17~21日の関東遠征、及び4月8日の対関東学園大学女子サッカー部戦を踏まえると、佐伯彩選手が今季もまた、アルビレックス新潟レディースの「右の槍」となることが濃厚。

先月の対ジェフU千葉レディースとの練習試合では、相変わらず、持ち味である力強いドリブルで千葉レディースの左サイドを担当する選手たちをキリキリ舞いに。
―狙っていたのか意図は不明だけど―センタリングのように見えた彼女が蹴ったボールが、そのままゴールネットを揺らしてしまうなど、開幕を前にまずまずの調整具合。

上尾野辺と菅澤、退団した上辻と阪口という選手たちに注目が集まっていたので、脚光が浴びにくかったけども、佐伯は昨シーズンの新潟レディースを牽引した欠くべからざる存在。
昨季、プレナスなでしこリーグ戦で先発を外れたのが5試合だけ、その5試合も後半の早い時間帯で交代出場。
そして全日本選手権は全試合スタメン。
奥山達之監督が、彼女を大いに評価しているのが十分に窺い知れます。


佐伯彩の武器は、ドリブル突破、それも直線的な〝重戦車〟型のドリブル。
しかし、敵チームがそんな厄介なドリブルを、黙って放っておくわけは無く。
2011シーズンの後半戦からは、佐伯に前を向かせないよう邪魔をし、ドリブルのスイッチが入る前に厳しく身体を寄せたりと、各チームが対策を施してきて佐伯は苦労しました。
彼女が先発を外れる試合の多くが終盤戦だったんだけど、これは、「佐伯彩封じ」と無縁ではないでしょう。
きっと2012シーズンも、厳しい佐伯マークを受けるでしょう。
これを克服できれば、更に一段、上手くて強い選手に成長できるはず。

「プレナスなでしこリーグ2012」の第1節が催される4月15日は、佐伯選手の誕生日。
平成元年4月15日に彼女は生まれました。
23回目の誕生日を、勝利で彩りたいものです。

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