〝半端ない〟大迫勇也を擁する鹿児島城西高校サッカー部と、アルビレックス新潟ユースはかつて、全国大会のグループリーグ戦で試合をしたことがあります。
大迫が高校3年生のときの話であり、この試合の4ヵ月後、鹿児島城西は全国高校サッカー選手権大会で準優勝という好成績を残すんだけども、その相手に新潟ユースは[3対1]で勝っちゃったんですよ、これが。
それも、大迫勇也を〝半端なく〟封じ込めての勝利だったんですよ、これが。
現在は発展解消した全国大会「U-18高円宮杯 全日本ユースサッカー選手権大会」。
この大会のグループリーグ第1節で、アルビレックス新潟ユースは鹿児島城西高校サッカー部と対戦。
当時の大迫は、将来の日本代表のエースストライカー候補の呼び声高く、サッカーメディアの注目を既に一身に浴びていた存在。
鹿児島城西自体も強さは際立っていて、優勝候補の一角でした。
そんな相手に、アルビレックス新潟ユースは酒井高徳・渡辺泰広・奥山武宰士・泉澤仁君(来季・大宮アルディージャ)らの面々で挑戦。
高徳たちがいたけども、新潟ユースの下馬評は低く、拙も本音はそのとき隠していたけど、勝てる見込みは少ないと思ってました。
それが終わってみれば、前述のようにアルビレックス新潟ユースが勝っちゃった。
しかも、大迫勇也に得点を許さず。
泉澤君の得点で均衡を破り、一度は追いつかれるも、高徳の得点で勝ち越し、ダメ押し点も加えての白星。
新潟のシュート数が鹿児島のそれを上回るという、内容面でもアルビレックスが優っての勝利劇でした。
この快勝の立役者は、センターバックにして主将を務めていた小林誠。
大迫にシュートは幾本かは打たれたけれど、〝万全〟の姿勢で打たせはせず、大迫以外の鹿児島城西の攻撃も、渡辺ヤスらと共に1失点に抑えて、勝利に導きました。
新潟の3点目は、その小林誠が決めたものであり、高徳らを差し置きマン・オブ・ザ・マッチ的な活躍を見せました。
試合後、選手の親御さんや応援仲間と“誠君が良かったですよねぇ”“誠君のおかげですよねぇ”と絶賛しまくったものです。
小林誠は、アルビレックス新潟ユースを卒業後は桐蔭横浜大学に進学。
1年生時からレギュラーで、4年生時には主将となって関東リーグ2部から1部への昇格に尽力。
大学を卒業した今年4月からは、ザスパクサツ群馬の下部組織「ザスパ草津チャレンジャーズ」の一員に。
草津温泉街の中華料理屋で働きながら、酒井高徳の同期生はサッカーを続けています。
きょう17日の午後2時、アルビレッジでアルビレックス新潟トップチームは「ザスパ草津チャレンジャーズ」と練習試合。
練習試合ではあるけれど、小林誠にとっては〝凱旋〟。
試合に出場するかどうか分かりませんが、もし背番号4番の選手がピッチを走っていたら、それはアルビレックス新潟ユース元選手の小林誠です。
かつて、大迫勇也を抑え込んだDFです。
大迫が高校3年生のときの話であり、この試合の4ヵ月後、鹿児島城西は全国高校サッカー選手権大会で準優勝という好成績を残すんだけども、その相手に新潟ユースは[3対1]で勝っちゃったんですよ、これが。
それも、大迫勇也を〝半端なく〟封じ込めての勝利だったんですよ、これが。
現在は発展解消した全国大会「U-18高円宮杯 全日本ユースサッカー選手権大会」。
この大会のグループリーグ第1節で、アルビレックス新潟ユースは鹿児島城西高校サッカー部と対戦。
当時の大迫は、将来の日本代表のエースストライカー候補の呼び声高く、サッカーメディアの注目を既に一身に浴びていた存在。
鹿児島城西自体も強さは際立っていて、優勝候補の一角でした。
そんな相手に、アルビレックス新潟ユースは酒井高徳・渡辺泰広・奥山武宰士・泉澤仁君(来季・大宮アルディージャ)らの面々で挑戦。
高徳たちがいたけども、新潟ユースの下馬評は低く、拙も本音はそのとき隠していたけど、勝てる見込みは少ないと思ってました。
それが終わってみれば、前述のようにアルビレックス新潟ユースが勝っちゃった。
しかも、大迫勇也に得点を許さず。
泉澤君の得点で均衡を破り、一度は追いつかれるも、高徳の得点で勝ち越し、ダメ押し点も加えての白星。
新潟のシュート数が鹿児島のそれを上回るという、内容面でもアルビレックスが優っての勝利劇でした。
この快勝の立役者は、センターバックにして主将を務めていた小林誠。
大迫にシュートは幾本かは打たれたけれど、〝万全〟の姿勢で打たせはせず、大迫以外の鹿児島城西の攻撃も、渡辺ヤスらと共に1失点に抑えて、勝利に導きました。
新潟の3点目は、その小林誠が決めたものであり、高徳らを差し置きマン・オブ・ザ・マッチ的な活躍を見せました。
試合後、選手の親御さんや応援仲間と“誠君が良かったですよねぇ”“誠君のおかげですよねぇ”と絶賛しまくったものです。
小林誠は、アルビレックス新潟ユースを卒業後は桐蔭横浜大学に進学。
1年生時からレギュラーで、4年生時には主将となって関東リーグ2部から1部への昇格に尽力。
大学を卒業した今年4月からは、ザスパクサツ群馬の下部組織「ザスパ草津チャレンジャーズ」の一員に。
草津温泉街の中華料理屋で働きながら、酒井高徳の同期生はサッカーを続けています。
きょう17日の午後2時、アルビレッジでアルビレックス新潟トップチームは「ザスパ草津チャレンジャーズ」と練習試合。
練習試合ではあるけれど、小林誠にとっては〝凱旋〟。
試合に出場するかどうか分かりませんが、もし背番号4番の選手がピッチを走っていたら、それはアルビレックス新潟ユース元選手の小林誠です。
かつて、大迫勇也を抑え込んだDFです。