オシムさん、日本代表メンバーを発表しましたね。
しかも、13人しか選んでいないとかw( ̄△ ̄;)
13人中、GKが2人だから、フィールドプレーヤーは11人。
つまり、殆ど全員が、9日の親善試合にフル出場することになるわけですな。
大悟・田中達也・我那覇・闘莉王という選手たちが呼ばれたのは、想定の範囲内でしたが、今野と隼磨と山岸の招集はサプライズです。
また、三都主の選出も意外
三都主の守備は〝あれ〟だけど、あの突破とクロスに魅力を感じているのかな、オシムさん。
それと大分トリニータの選手や、川崎フロンターレの中村憲剛が漏れたのも、意外でした。
選ばれるかな、と予想してたのですが。
でも一番意外だったのは、13人しか選ばなかったこと。
オシムさんの発言から、A3チャンピオンカップ出場の2クラブ、上海に遠征中の鹿島アントラーズの選手達を選びたかったことが窺えますが、だからって13人とはねぇ。
これは多分に、Jリーグ&クラブの日程と、代表戦マッチの日程の齟齬への<あてつけ>があるようですね。
オシムさんらしいと言えば、オシムさんらしいです。
日程上の問題から由来するクラブとナショナルチームによる選手の奪い合いは、日本のみならず、欧州などでも見られることですが、それにしても日本代表のマッチメイクは酷い、と吾輩もオシムさんに少しは同情します。
たとえば、5月6日・7日にJリーグのディビジョン1第12節が組まれているにも関わらず、5月9日に日本代表ブルガリア代表が行われたわけですよ。
もう一つ、付け加えるならば、J1の第10節~第12節は、黄金週間期間中という興行的な面から、過密日程だったわけです。
つまり、疲労が溜まっている状態だったわけですよね、選手たちは
それなのに、中1日・中2日で日本代表生き残りを賭けたゲームをさせられても、選手たちは満足なパフォーマンスなど出来ませんって。
で、9日のトリニダード・トバゴ戦の日程。
16日のアジアカップ予選イエメン戦を前にして、慣らし運転をする必要があるから、試合を組んだのは分かるけどねぇ……。
前述のように、ナショナルチームとクラブの選手の奪い合い&代表戦日程問題は、悩ましい問題です。
今後、これが、いろんな影響が出なきゃいいのですが。
最悪なのは、川淵〝居直り〟会長が、オシムさんと電通・キリンの顔を立てて、結果的に、クラブやJリーグに皺寄せが来る様な事態です。
それだけは、ご勘弁を
まあ、なにはともあれ、イエメン戦前に追加メンバー召集との由。
それが、オシムさんが考える現時点でのベストメンバーであるわけで、それを注目して待ちましょう。
アルビの選手から追加召集はないでしょうけどね( ̄。 ̄
ところで、オシムさんが昨日の代表メンバー発表の会見で、またまた、ウィットに富んだ返答をしてくれました。
プレスから、“どういう基準で、この13人を選んだのか?”と問われ、オシムさん曰く
第1の基準は全員が
日本人であるということ。
これは絶対的な条件。
それだけです。
笑ろたよ、笑わしてもらったよ、オシムさん(‐^▽^‐) (‐^▽^‐)
そりゃ、日本国籍を取得しない限り、イタリア人やドイツ人を日本代表には選べないわな。
それと、記者会見の締めの言葉も秀逸
詳しく書かなくて結構です
<オシム語録>と世間が一語一句に注目している状況を皮肉ったであろう、この言葉にも笑わせてもらいました( ^∇^)
オシムさんの会見の模様は、こちらとこちらをご参考に。