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「1シーズンに1試合」アルビレックス新潟&アルビレックス新潟レディースの育成チームの試合を御覧になってみませんか 

2006季のアルビレックス新潟

2020年06月16日 18時00分00秒 | アルビレックス新潟
サッカー専門新聞「エルゴラッソ」の回顧特集に倣って。

0対6と川崎フロンターレに大敗した第1節
0対7とジュビロ磐田に大敗した第22節
1対5と鹿島アントラーズに大敗した第32節
2006Jリーグディビジョン1を戦ったアルビレックス新潟の話題で避けて通れないのが、1シーズンに3回も大差で敗北したこと。

第7節でヴァンフォーレ甲府に4対0で快勝したこと。
第24節で甲府に3対0、第25節でFC東京に4対1というスコアで2連勝したこと。
という経験もしましたが、人間は悲劇のほうが記憶にこびりがち。
加えて、3連敗を2回、4連敗を1回も記録。
2006アルビレックス新潟を短く表現すると、「大差負け」です。

拙はしかし、上記の敗戦より、第27節の対京都サンガFC戦の引き分けのほうが「暗黒試合」です。
新潟が3ゲーム連続白星で迎えたこの試合は、内田潤が新潟に移籍して初めて得点を記録したゲームでもあります。
ちなみに、内田のプロデビュー戦の相手も京都でした。
で、試合結果は1対1、引き分け。

ところが、負け試合に等しい、惨憺たる内容でした。
前述のとおり、それまで3連勝していて、好調だった新潟です。
それが、“マジで3連続勝利していたの?”って疑いを持たざるを得ないほど、体たらく。
その当時、優勝を争っていたのは浦和レッドダイヤモンズ・ガンバ大阪・川崎で、それら相手だったら、試合内容が悪くても甘受したはず。
ところが、京都は17位で、降格濃厚という有り様。

「好事魔多し」と言います。
かすかな可能性に賭けて必死の京都に敗れる可能性は織り込んでいましたが、グダグダの内容で終えることまでは想定外。
4連勝できなかった悔しさ・歯痒さより、下位低迷チームに呼応するようにグダグダのプレーに終始した新潟に怒りと、呆れを覚えました。
そして、後にも先も「新潟の試合を応援しに行って、損をした」と感じたのは、これだけ。

2006シーズンの新潟は、終わってみれば降格したセレッソ大阪・京都・アビスパ福岡相手に0勝でした。
こういう〝傾向〟は、そして新潟がなかなか克服できずにいる課題です。
これを解消できないことには、J1制覇は無理でしょう。
その戒めの観点からも、小生は、件の京都戦は2006シーズンの最大の思い出です。

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