世の中にはそんなにもモノ好きな人間が、それもサッカーのS級指導者に多いのか、と唖然・愕然。
小倉勉監督の2013季限りでの解任が決定的だけど、その後任に名乗りを挙げる、つまり‘私を次の大宮アルディージャの監督’と売り込みを掛けている人、実際は代理人だろうけど、そういう奇特な人が多数いるんだということを知り、ありきたりな表現だけど、ビックリ。
「週刊サッカーダイジェスト」最新号が、Jリーグ各クラブの次期監督人事に関する動向・予測を2ページを割いて、まとめています。
その記事によれば、大宮アルディージャの新指揮官をやりたいという売り込みが殺到しているとのこと。
大宮アルディージャの監督ですよ、そんな職業をやりたいって人が大勢いる、自薦がいっぱいいる、そんな事実があるだなんて。
あんな箸にも棒にも掛からないクラブの監督をやってみたいだなんて、俄には信じられない話。
ところが「サカダイ」には、監督希望者殺到の理由についての具体的な説明は書いてない。
が、よくよく考えたら、監督希望者が殺到しているというのは、自然なことなのかな、と。
なにせ、報酬が魅力的。
世界的な通信会社を親企業に持つクラブ。
年俸の額は、そりゃね!
同じ「週刊サッカーダイジェスト」の昨年春の記事だったと記憶しているけど、Jリーグクラブの就職人気ランキングで1位だったのは大宮。
いま現にJリーグクラブで働いている人に、転職するとしたらどのクラブ?と調査すると、一番多かったクラブはアルディージャ。
労働環境=金銭的報酬が確か、という背景があるみたい。
筆者だって、職種問わず、勤務するなら給料の高いところがいいから、そういう結果は理解できます。
J2クラブスタッフなら、特に。
S級指導者たちも同様でしょう。
経営規模が小さいJ2クラブの監督の年俸は、いくらなんでしょう?高くて1000万円くらいでしょうか。
大宮アルディージャなら3000万円、2000万円は堅い。監督過去実績次第で、5000万円くらいか。
年俸が高ければ高いほど、代理人が受け取る手数料報酬も高くなるしね。
それに大宮アルディージャの監督ってほら、「契約満了」を迎えないじゃないですか。
三浦俊也監督を除けば、みな任期途中解任。
契約期間中の解除だから、当然、違約金が発生。
他のクラブなら、ともすれば違約金を払いたくないばかりに、監督更迭を躊躇するけど、大宮アルディージャは違いますからね。
ばっさり切るのが、あそこの年中行事。
違約金のことなど、大して問題にしないのでしょう。
監督の売り込みを掛ける人は勿論契約期間を全うすることを念頭に置いているけど、同時に成績不振になった際のことも頭に入れているはず。
それ考えたら、手を挙げたくなるというもの。
理由は、金、金、カネーばかりでもないでしょう。
どんな監督を迎え入れても、最終的には勝点40前後、順位は14位前後、という“安定感抜群”の体質のクラブを見れば、自分ならば一桁順位、いや3位以内に!と野心を掻き立てられるんじゃないかと。
拙もS級指導者資格を持っていると仮定したら、大嫌いなチームではあるが、一度はやってみたい。
あんなクラブの成績を、「ファーストステージ」だけでなく「セカンドステージ」でも高い順位で終えらせてみたいもん。
ちなみに、ベガルタ仙台にも監督のなり手希望者が多数いたと「週刊サッカーダイジェスト」は報告。
もしアルビレックス新潟が、柳下監督との契約を満了にすると早々に公表したら、売り込み殺到したんでしょうかね?
小倉勉監督の2013季限りでの解任が決定的だけど、その後任に名乗りを挙げる、つまり‘私を次の大宮アルディージャの監督’と売り込みを掛けている人、実際は代理人だろうけど、そういう奇特な人が多数いるんだということを知り、ありきたりな表現だけど、ビックリ。
「週刊サッカーダイジェスト」最新号が、Jリーグ各クラブの次期監督人事に関する動向・予測を2ページを割いて、まとめています。
その記事によれば、大宮アルディージャの新指揮官をやりたいという売り込みが殺到しているとのこと。
大宮アルディージャの監督ですよ、そんな職業をやりたいって人が大勢いる、自薦がいっぱいいる、そんな事実があるだなんて。
あんな箸にも棒にも掛からないクラブの監督をやってみたいだなんて、俄には信じられない話。
ところが「サカダイ」には、監督希望者殺到の理由についての具体的な説明は書いてない。
が、よくよく考えたら、監督希望者が殺到しているというのは、自然なことなのかな、と。
なにせ、報酬が魅力的。
世界的な通信会社を親企業に持つクラブ。
年俸の額は、そりゃね!
同じ「週刊サッカーダイジェスト」の昨年春の記事だったと記憶しているけど、Jリーグクラブの就職人気ランキングで1位だったのは大宮。
いま現にJリーグクラブで働いている人に、転職するとしたらどのクラブ?と調査すると、一番多かったクラブはアルディージャ。
労働環境=金銭的報酬が確か、という背景があるみたい。
筆者だって、職種問わず、勤務するなら給料の高いところがいいから、そういう結果は理解できます。
J2クラブスタッフなら、特に。
S級指導者たちも同様でしょう。
経営規模が小さいJ2クラブの監督の年俸は、いくらなんでしょう?高くて1000万円くらいでしょうか。
大宮アルディージャなら3000万円、2000万円は堅い。監督過去実績次第で、5000万円くらいか。
年俸が高ければ高いほど、代理人が受け取る手数料報酬も高くなるしね。
それに大宮アルディージャの監督ってほら、「契約満了」を迎えないじゃないですか。
三浦俊也監督を除けば、みな任期途中解任。
契約期間中の解除だから、当然、違約金が発生。
他のクラブなら、ともすれば違約金を払いたくないばかりに、監督更迭を躊躇するけど、大宮アルディージャは違いますからね。
ばっさり切るのが、あそこの年中行事。
違約金のことなど、大して問題にしないのでしょう。
監督の売り込みを掛ける人は勿論契約期間を全うすることを念頭に置いているけど、同時に成績不振になった際のことも頭に入れているはず。
それ考えたら、手を挙げたくなるというもの。
理由は、金、金、カネーばかりでもないでしょう。
どんな監督を迎え入れても、最終的には勝点40前後、順位は14位前後、という“安定感抜群”の体質のクラブを見れば、自分ならば一桁順位、いや3位以内に!と野心を掻き立てられるんじゃないかと。
拙もS級指導者資格を持っていると仮定したら、大嫌いなチームではあるが、一度はやってみたい。
あんなクラブの成績を、「ファーストステージ」だけでなく「セカンドステージ」でも高い順位で終えらせてみたいもん。
ちなみに、ベガルタ仙台にも監督のなり手希望者が多数いたと「週刊サッカーダイジェスト」は報告。
もしアルビレックス新潟が、柳下監督との契約を満了にすると早々に公表したら、売り込み殺到したんでしょうかね?