川又堅碁 待望論が…

サムライブルー日本代表が、オレンジ軍団オランダ代表と引き分け、赤い悪魔ベルギー代表に逆転勝利ー
という結果に終わり、なによりでした。
それも、我慢して我慢して、守って守って、カウンター一発でゴールを奪って勝った、ではなく、日本代表が比較的攻撃を繰り出していて、且つ美しく高い技量と息の合った連携を披露して、複数得点を奪っての引き分けと白星。

しかも、オランダもベルギーも失点が非常に少ない、防御力に秀でた代表チーム。
ベルギー代表はワールドカップ予選では10試合4失点で、オランダ代表は10試合5失点。
そんな相手から、たとえ強化親善試合とはいえ、得点を複数決めているんだから。

柿谷曜一朗と大迫勇也は、その名声を高め、日本代表でより確かな地位を得ましたな。

喜ばしい、喜ばしいことなんだけど、しかし筆者の“あて”が外れた形に。
拙は、ザッケローニ監督が例によって例の固定先発を組み、いつもの交代選手を投入して、芳しい結果と内容を得られないで帰国するだろうと踏んでました。
無得点に終わり、そして、ますます川又堅碁を日本代表を呼べ、という声が高まり、遂に平成26年3月に招集ーという、調子の良い目論見を願っていたのに、大迫と柿谷が素晴らしい結果を残したからには、川又堅碁待望論は、鎮まってしまう。
うーん、日本代表には喜ばしいんだけど、アルビレックス新潟を応援する立場としては、複雑。