北野貴之の退団発表があった際にも書きましたが、松下年宏のFC東京移籍についても、恨みはありません。
裏切り者とも思いません。
いわゆる一流企業で働いてみたいと思うのと同様、ヤマザキナビスコカップウィナーチームでプレーしてみたいという気持ちは、理解できます。
まあしかし、移籍という事実は、非常に淋しいし残念ですけどね。
♪どこまで 駆け抜けろ♪と声援を送ったけど、まさか東京都小平市まで駆け抜けていくとは予想だにしていませんでしたわ。
2006シーズン途中から入団した彼には、感謝しています。
モバイルアルビレックスのシーズン総括連載記事でも言及されていますが、今季5月~7月は、アルビに入団して彼が一番輝いていた時期だったと評価しています。
来季以降はいざ知らず、2009季は彼にとってサッカー人生最高のシーズンだったんじゃないでしょうか。
松下のプレーで一番印象に残っているのは、彼がアルビにレンタル移籍して間もなく迎えた9月の対FC東京戦@味の素スタジアムです。
ヤマハスタジアムで[0-7]という大虐殺を喰らうなどして苦しみ抜いたアルビレックス新潟は、東北電力ビッグスワンスタジアムでの対ヴァンフォーレ甲府戦で快勝して連敗からようやく脱出できました。
でも次は、当時は新潟にとって鬼門であった味の素スタジアムでのゲーム。
また黒星を喫してしまうのじゃないのかと不安に苛まれながら応援に向かったところ、結果は[4-1]で新潟の勝利!!
初めての味スタ勝利、そして連勝劇に酔いしれました。
ちなみにこのゲームの〝主役〟は、FC東京の平山相太だったんですよね。
オランダから帰国してFC東京に入団して、初めてのJリーグ戦がこのゲームだったんです。
マスメディアの視線は、平山が得点を決めることが出来るか否か、ばかり。
でも終わってみたら、彼に良いところ無し。
そして代わりに〝主役〟となったのが、松下年宏だったわけで!!
新潟県出身の川口信男によってゴールを奪われ、“やはり味スタは相性が悪いのか”とガクっとしたのだけど、すぐさま鈴木慎吾が同点弾をお見舞いし、そしてその直後に松下が逆転ゴールを叩き込む!
でもまだ1点差、安心できない状況。
と、松下がこの日2点目となる得点を挙げて、事実上、この時点で勝負あり。
松下がこのゲームの〝ヒーロー〟となったんです。
松下の2GOALは、どちらもエクセレントなシュートだったなあ。
新潟に来て間もないという時期だったこともあって、松下と言えば、このFC東京戦が最も印象に強く残っています。
けど、マスメディアは平山を集中取材していたもんだから、『スーパーサッカー』を始めとしたスポーツニュース番組、翌日発行のスポーツ新聞は、<平山、ほろ苦Jデビュー>という主旨で[F東京×新潟]を伝えていたんだよなぁ。
松下の2ゴールなど、まるで無かったかのような扱い。
当時は、それに非常にムカついてね。
松下年宏は、自らアルビを出て行った選手なんで、来シーズン闘うときは、拍手でなんかは出迎えしません。
そこまで、お人よしではありませんから。
ただ、彼のアルビでの功績は確かにあったわけだし、過去4シーズンについては感謝しています。
裏切り者とも思いません。
いわゆる一流企業で働いてみたいと思うのと同様、ヤマザキナビスコカップウィナーチームでプレーしてみたいという気持ちは、理解できます。
まあしかし、移籍という事実は、非常に淋しいし残念ですけどね。
♪どこまで 駆け抜けろ♪と声援を送ったけど、まさか東京都小平市まで駆け抜けていくとは予想だにしていませんでしたわ。
2006シーズン途中から入団した彼には、感謝しています。
モバイルアルビレックスのシーズン総括連載記事でも言及されていますが、今季5月~7月は、アルビに入団して彼が一番輝いていた時期だったと評価しています。
来季以降はいざ知らず、2009季は彼にとってサッカー人生最高のシーズンだったんじゃないでしょうか。
松下のプレーで一番印象に残っているのは、彼がアルビにレンタル移籍して間もなく迎えた9月の対FC東京戦@味の素スタジアムです。
ヤマハスタジアムで[0-7]という大虐殺を喰らうなどして苦しみ抜いたアルビレックス新潟は、東北電力ビッグスワンスタジアムでの対ヴァンフォーレ甲府戦で快勝して連敗からようやく脱出できました。
でも次は、当時は新潟にとって鬼門であった味の素スタジアムでのゲーム。
また黒星を喫してしまうのじゃないのかと不安に苛まれながら応援に向かったところ、結果は[4-1]で新潟の勝利!!
初めての味スタ勝利、そして連勝劇に酔いしれました。
ちなみにこのゲームの〝主役〟は、FC東京の平山相太だったんですよね。
オランダから帰国してFC東京に入団して、初めてのJリーグ戦がこのゲームだったんです。
マスメディアの視線は、平山が得点を決めることが出来るか否か、ばかり。
でも終わってみたら、彼に良いところ無し。
そして代わりに〝主役〟となったのが、松下年宏だったわけで!!
新潟県出身の川口信男によってゴールを奪われ、“やはり味スタは相性が悪いのか”とガクっとしたのだけど、すぐさま鈴木慎吾が同点弾をお見舞いし、そしてその直後に松下が逆転ゴールを叩き込む!
でもまだ1点差、安心できない状況。
と、松下がこの日2点目となる得点を挙げて、事実上、この時点で勝負あり。
松下がこのゲームの〝ヒーロー〟となったんです。
松下の2GOALは、どちらもエクセレントなシュートだったなあ。
新潟に来て間もないという時期だったこともあって、松下と言えば、このFC東京戦が最も印象に強く残っています。
けど、マスメディアは平山を集中取材していたもんだから、『スーパーサッカー』を始めとしたスポーツニュース番組、翌日発行のスポーツ新聞は、<平山、ほろ苦Jデビュー>という主旨で[F東京×新潟]を伝えていたんだよなぁ。
松下の2ゴールなど、まるで無かったかのような扱い。
当時は、それに非常にムカついてね。
松下年宏は、自らアルビを出て行った選手なんで、来シーズン闘うときは、拍手でなんかは出迎えしません。
そこまで、お人よしではありませんから。
ただ、彼のアルビでの功績は確かにあったわけだし、過去4シーズンについては感謝しています。