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アルビレックス新潟 史上4人目のU-17ワールドカップ選出に向けて

2013年08月14日 08時00分00秒 | サッカー日本代表
西暦奇数年は、FIFA U-17ワールドカップ並びにFIFA U-20ワールドカップが催行される年。
因みに西暦偶数年は、FIFA U-20女子ワールドカップ及びFIFA U-17女子ワールドカップの開催年。

10月17日、アラブ首長国連邦 UAEでFIFA U-17ワールドカップ2013の幕が明けます。
日本代表は昨年のAFC U-16選手権 兼 ワールドカップアジア地区最終予選を勝ち抜き、準優勝に輝き、出場権を獲得したことは、みなさんも御記憶のはず。

来月、長月にFIFA U-17ワールドカップ出場選手登録が行われるため、この葉月はその代表選考の大詰めの時期。
今年1月から代表候補合宿、代表遠征を重ね、大枠は固まってきました。

今度の金曜日からU-17日本代表はチェコ遠征を実施。
チェコ遠征に連れて行く選手のうち、8割の少年はU-17W杯出場が内定したと見なしていいでしょう。
残り2割は当落線上。
チェコ遠征で結果を出せなければその選手は脱落、結果を示せれば彼らもアラブ首長国連邦に行けます。

アルビレックス新潟は過去、3人の選手をFIFA U-17ワールドカップに送り出しています。
1号は渡辺泰広、2・3号は筑波大学生の早川史哉君と川口尚紀。
チェコ遠征に招集された彼がUAEに行くことになれば、それはアルビレックス新潟史上4人目のU-17ワールドカップ代表選手。

ヤスは2009ナイジェリア大会、史哉君と尚紀は2011メキシコ大会に出場。
なので、彼が2013UAE大会に登録されたとしたら、それ即ち、アルビレックス新潟ユースは3大会連続でワールドカップ代表を送り出すということ。

彼はしかし、渡辺泰広らとは〝違い〟ます。
彼は高校1年生、俗にいう「飛び級」でU-17日本代表の最終選考の場に残っているんですよ。
FIFA U-17ワールドカップ出場資格は、日本の学年齢でいえば、早生まれの高校3年生、高校2年生、高校1年生、そして中学生が有します。
過去のU-17W杯出場選手の生年月日を調べると、多数派は早生まれも含めて高校2年生。
次いで、早生まれの高校3年生。
そして高校1年生。

その高校1年生はしかし、少数派も少数派。
登録されるのは、せいぜい2人というのが過去の傾向。
件のチェコ遠征のメンバーを学年齢で以って区分けすると、高校1年生はアルビレックス新潟ユースの彼と、名古屋グランパスU18のFW杉本考起君の二人だけ。
過去の傾向と同様の選考過程を辿っています。
U-17ワールドカップ出場選手団に残れるかどうかは分からないけども、高校1年生の彼が「最終面接」段階まで残っていることが、如何に凄いことか!!

皐月に彼と彼のお母様、水無月に彼のお父様に、U-17ワールドカップ出場は有り得る、それを期待している旨を告げたんですが、実のところ可能性は1%有るか無いかだって思ってました。
高校1年生であること、〝遅れて〟代表チームに合流したこと、それを冷厳に考察すると、厳しい見方をせざるを得なかったんですよ。
でも、その1%に懸けたら、今うっすらと見えてきました。

阿部航斗君!
チェコ遠征で現在ある力と技と勇気を存分に発揮して、U-17ワールドカップ出場を手繰り寄せてください!

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