ロンドンまで あと勝ち点4

【試合数の2倍の勝ち点で予選突破】の法則。

FIFAワールドカップ各種、UEFAチャンピオンズリーグ、AFCチャンピオンズリーグ、Jリーグヤマザキナビスコカップ、アディダスカップ等々、洋の東西・プロアマ男子女子問わず、サッカーの総当たり予選リーグステージを突破するには、そのリーグ戦の2倍の勝ち点に到達するか否かが、分水嶺となっています。
これ、統計学上、ハッキリと出ている法則。

例えば、全6試合のグループステージを勝ち抜き、上の段階に進むには、勝ち点12以上を積み上げるか、なるだけ勝ち点12に近付けなきゃいけない。
※たった1チームしか進めない場合は、この法則の目標に達してもダメなときはあります※


従って全部で5試合制だと、勝ち点10以上に達するかどうかがが、「勝者」と「敗者」を分ける境目。
具体的には5勝、4勝1引き分け、4勝1敗、3勝2引き分け、3勝1引き分け1敗。
導き出されるのは、2勝止まりでは、突破するのは難しいということ。
最低でも3勝しないといけない。

日本代表は、現在、2勝0敗。
理論上、残り3試合を3勝、2勝1引き分け、2勝1敗、1勝1引き分け1敗、ならばロンドン本大会行きの権利を掴めます。

そして見方を変えれば、1回だけ、負けは許される、と。