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終わってみれば貫禄勝ち

2011年06月05日 18時30分00秒 | アルビレックス新潟レディース
相手ゴールキーパーの、敵ながらアッパレなシュートストップの数々と、ゴールバー君の邪魔が入らなければ、もっと点差の離れたゲーム結果となっていたのは必定。
控え目に見積もっても、6対0、というスコアでしょう。
得失点差を稼ぐ好機を逸したのが、実に勿体ない。
まあ、相手には相手の言い分があるから、致し方ない得点逸失ではありますが。


後半は、もう一方的な新潟のゲーム。
スペースを作る、スペースに走り込む、忠実なパスandゴー、長い距離を労を惜しまず勇気を持って掛け上がるボランチ、敵選手の寄せに屈せず断固としてボールキープを図る責任感、等々。
新潟サポーターが好み、称揚するプレーが、後半45分間、新発田市五十公野公園陸上競技場で表現されていました。
観ていて・応援していて楽しい、ストレスの少ない新潟レディースのフットボールが、そこにはありました。
それは、アルビレックス新潟レディースの選手たちも同様のはず。
やっていて楽しい、そう感じながら、目の前の試合に臨んでいたに違いありません。

こういうのを、貫禄勝ち、っていうんでしょうな。



だがしかし、それは後半の話であって、前半は厳しかった。

ボール支配能力は、公正に比較検討して、新潟が上。おまけに、アルビレックスLのホームゲーム。
なのに、ボールを保持する時間が長いのは伊賀。
確かに向かい風の風下ではあったけど、でもアルビの今の能力ならば、そして伊賀との力関係を鑑みれば、予想外の展開。
上尾野辺(かみおのべ)めぐみの先取点を境に、状況は好転し出したけど、ホントそれまで厳しかった。
我慢の連続だった。

受け身になって、重心が低くなってしまったことで、伊賀の攻勢を呼び込んでしまった格好。

次の岡山湯郷との戦い、前半最初から、今日の伊賀戦の後半45分間のようなプレーを発揮できないと、やられてしまうでしょう。
伊賀くノ一と違って、岡山は強かで、一筋縄でいかないクラブなのだから。

ただ、モノは考えよう。
岡山湯郷戦の初っぱなから、今日の後半の如き果敢さを発現できれば、貫禄勝ちは難しくとも、普通に勝ち点3を新潟に持ち帰ることは困難じゃあない。

そして、その鍵を握るのは上田絵未と北原佳奈、両センターバック!!と睨みます。

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