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「私がモテてどうすんだ」星三つ 

2020年07月21日 12時00分00秒 | 映画・テレビドラマ・漫画
料金の価値は、あり。

原作未読で、「このマンガがすごい!」オンナ編の第4位に入ったことがある、腐女子を主人公にした学園もの、程度の知識しかなくTOHOシネマズで鑑賞。
「ソロモンの偽証」以来お気に入りの富田望生(みう)ちゃん主演作品ってことで、劇場に足を運びました。

傑作とか秀作とか佳作とかいう形容とは縁遠い内容ではあるし、後に何も残らない物語ではあったけど、ありがちな定番を崩して、90分間飽きさせない作りになっていて、娯楽としては合格点。

ぽっちゃり体型だったのが痩身になってしまい、そのおかげで、校内のイケメン4人に言い寄られるようになった主人公・芹沼花依。
でも花依は腐女子で、重度のアニメヲタク。
こんなことがイケメンたちに露見したら―と思うと、なんとしてでも隠したい。
ところが、早い段階で、このことがイケメンたちにバレてしまうんですよね。
この展開に、驚きました。
ありがち定番では、物語中盤までは何とか隠し通そうと悪戦苦闘し、それが笑いを呼ぶポイント。
それを早々にバレさせ、腐女子であっても好きでいられるかどうかに決着つけさせるのが予想外で、面白かった。

あと、何かの拍子で再びぽっちゃり体型に花依は戻るんだろうことは、容易に想像できます。
太った彼女に、イケメン4人組はどんな反応を示すのかが興味の的でしたが、これまた意表を突いて。
結局、恋愛感情抜きにして、痩せる必要が生じてしまって、そのためのダイエット作戦がまた面白く。

なるほど「このマンガがすごい!」4位に選ばれただけあります、肩を崩した見事な筋立て。

痩身の花依を演じたのは、山口乃々華ちゃん。
初めて存在を知りました。
この映画、ミュージカルよろしく、ダンス場面が見どころで、彼女はキレキレの踊りを披露。
後で、E-girlsの一員だとして納得。
E-girlsの中で、映画・ドラマでも結果を出しているのは石井杏奈ちゃんくらいだけど、この山口乃々華ちゃんもそれに続くか?

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