今日はプレシーズンマッチ対ファジアーノ岡山戦 因縁の監督との対決

ファジアーノ岡山は、影山監督が引責辞任し、連動するように主力の石原崇兆(たかよし)と荒田智之と後藤圭太が松本山雅FCに移籍。
前記の3選手の他に上田康太と仙石廉も抜けて。
代わりに、あの加地亮(あきら)とあの岩政大樹が加入。
愛媛FCの顔的な存在の渡邉一仁と、大分トリニータで固定して先発起用され続けた伊藤大介も移籍。

岡山は、活きの良い若手が中核に収まるチームという印象がある一方、ベテランや間もなくその域に達する選手が物足りないという印象もありました。
岩政らが加わったことで、いわゆる老壮青の均衡が取れた編成に見えます。
外部の人間が抱く感想で、岡山を応援している方たちには違ったように感じられるのかもしれませんがね。

監督は影山雅永さんが引責辞任し、コーチを務めていた長澤徹(てつ)さんが就任。
主力の顔ぶれが変わったけれど、昨季からチームを見知っているから、チーム構築にはそんなには手間取ってはいないのでは。

長澤監督は、かつてアルビレックス新潟ジュニアユースの全国制覇を阻んだ敵チームの指揮官なので、名前を見ると、心にさざ波が立ちます。
FC東京U-15深川の監督さんだった方と、Jリーグ・日本サッカー協会主催のプレシーズンマッチで、アルビレックス新潟トップチームが対戦することになろうとはね。
あのときみたく、新潟がまたもや長澤監督にやり込められるのは耐え難い。
高知キャンプの成果を存分に発露して、なにがなんでもファジアーノ岡山に勝ってもらいたい。