新潟西×開志／帝京長岡×新潟工業

平成21年度の新潟県インターハイのサッカー競技部門、4強が決まりましたね。
シードが3校、ノーシードが１校。
でも新潟工業高校サッカー部が、ノーシードというのには違和感があるなあ。

6日の準決勝は、第1試合（10時30分キックオフ）が［新潟西×開志学園JSC］
第2試合（12時50分キックオフ）が［帝京長岡×新潟工業］

試合会場は、聖籠町のスポアイランド聖籠。
今秋の新潟国体で、女子サッカー競技の会場となるところ。

さて、決勝戦の組み合わせは？
4つのサッカー部の試合を、この目で観たことがないので、予想するのは無理な話。

ただ、「序列」から言えば、北信越プリンスリーグに参加している開志学園と帝京長岡、この2校による優勝決定戦となるのが妥当。
そして、北信越プリンスリーグでは、帝京長岡が3位、開志学園が9位だから、理論上は、前者が新潟県代表―となるのだけど、一発勝負のトーナメント。
そんな「序列」で決まるわけありませんわな。



新潟西高校は、U-18県ユースサッカーリーグの1部に所属。
5節終えた時点で、5勝0敗、総得点23、総失点3、2位です。
高校総体の勝ち上がりは、2回戦が［4対0］、3回戦が［5対0］、準々決勝が［6対0］。

開志学園JSCは、プリンスリーグで1勝4敗2分け、総得点8、総失点9。
インターハイの勝ち上がりは、2回戦が［9対0］、3回戦が［9対0］、準々決勝が［1対0］

帝京長岡高校は、プリンスリーグで4勝1敗2分け、総得点19、総失点10。
高校総体の勝ち上がりは、2回戦が[4対0]、3回戦が[5対0]、準々決勝が[2対0]。

新潟工業高校、U-18県ユースサッカーリーグの1部に所属。
5節終えた時点で、5勝0敗、総得点23、総失点0、1位です。
高校総体の勝ち上がりは、1回戦が[9対0]、2回戦が［4対1］、3回戦が［3対1］、準々決勝が［3対0］。


今季の試合結果の数字だけ眺めても、どこがどうと言えませんね。
ただ、前年度県代表の帝京長岡が、最も安定感があるような印象。

なお、帝京長岡と開志は、北信越PLで4月18日に対戦しています。
そのときはスコアレスドロー。

U-18県ユースサッカーリーグの当該チームである新潟工と新潟西は、まだ当たっていません。
6月20日に鳥屋野球技場で戦います。
この両校サッカー部、インターハイで県代表を争い、その2週間後、県リーグ1位の座を懸けてまた試合をする、そういう日程になる可能性があるってことです。


県大会決勝は、6月7日の10時半キックオフ。
会場は、アルビレックス新潟レディースや、サテライトリーグのゲーム会場としてお馴染みの新発田市五十公野公園競技場。