7試合連続無失点ジュビロ磐田 × ビジター1試合平均2得点アルビレックス新潟

第11節までのジュビロ磐田は、2021明治安田生命J2リーグで2失点以上すること6試合。
2ゲームに1回の頻度で、複数失点していた磐田。
それが第14節以降というもの、完封、完封、また完封。
第20節まで7ゲーム連続で無失点という堅牢度。
天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会も含めたら、公式戦8試合ずっとシャットアウト中。

こうまでゴールを許さなくなった理由は、ふだん磐田の試合を観ていない筆者には理解りません。
ゴールさせなかった相手には、得点奪取力が低いザスパクサツ群馬やギラヴァンツ北九州もいますが、そうではないヴァンフォーレ甲府と東京ヴェルディもいます。

対するアルビレックス新潟。
リーグ首位の総得点数を誇るも、ここ最近は〝翳り〟も。
ただ、その得点内訳を調べると、アウェイマッチでは無得点で終わったことが一度もないことが判ります。
デンカビッグスワンスタジアムでは10試合戦って、16得点、無得点ゲーム×3。
アウェイ試合では10試合戦って、22得点、無得点ゲーム×0。
FC町田ゼルビア戦以外の9試合は、どれも2ゴール以上を記録。

得点をさせないジュビロ磐田相手に、ビジターマッチでは得点力が高い新潟が挑む2021明治安田生命J2リーグ第21節。
新潟が勝つには、当然ですが、ゴールしないと始まりません。
堅すぎる盾のジュビロを、アウェイでは破壊力を示すアルビレックスの槍が貫いたとき、新潟の勝利が近づきます。