アルビレックスのスポンサー Jリーグ選手名鑑

2月の今頃の時期、「週刊サッカーマガジン」誌と「週刊サッカーダイジェスト」誌とが、Jリーグの選手名鑑を発行するのが恒例です。

で、ブログやtwitterにSNSなどに、“サカマガの選手名鑑か、サカダイの選手名鑑か、どちらを買えばいいか悩みます（悩んだ）”と、Jリーグクラブサポーターが懊悩を書くのも、お馴染みの光景。
これは、アルビレックス新潟を応援する人たちも例外ではなく。
SNS等の記述から判断する限り、手に取って、本の中身をパラパラっとめくって、それでどちらを選択するか決定する（した）という人が多く見受けられます。
モノを購入するに際して、中身を比較検討するのは自然な行動。

が、そんな比較検討行為とは別の視点も、アルビレックス新潟を応援している人間であるならば、持つべきだと拙は考えます。
その視点とは、【「週刊サッカーマガジン」誌はアルビレックス新潟のオフィシャルスポンサーだ】ということ。

アルビレックス新潟のことを応援している人たちは、亀田製菓・新潟日報・サッポロビールを始めとした、アルビレックスのスポンサーの商品・サービスを〝贔屓〟にします。
ブログ等を通じて、口コミ宣伝めいたことをしている人は珍しくありません。
ところがところが、選手名鑑の購入に限っては、
“どっちを買うか悩んだけども、アルビのスポンサーだから、サカマガの選手名鑑を買いました”
という内容の書き込みを、一度も目にしたことがありません。
このことが前々から、非常に気になってましてね。

「サッカーダイジェスト」の選手名鑑を買うな、「サッカーマガジン」のを買え
「サッカーマガジン」の選手名鑑を買わない人間は、アルビレックス新潟を応援する資格無し
という意図は、毛頭ありません。
純粋に誌面の内容を吟味して、サカダイに軍配を上げたとしても非難されるべきことではありません。

訴えたいのは、どちらの選手名鑑を買えばいいのか甲乙つけがたく、どうにも決断できなかった場合には、アルビレックス新潟のスポンサーの商品を優先するのが妥当なのではないか、ということです。