川又堅碁 ゴール前での冷静さを感じさせてくれる

岡山県の「新潟日報」に相当する「山陽新聞」が、2012シーズンのファジアーノ岡山のポジション別戦力分析記事を集中連載しています。
先ずはFW、「センターフォワード」から。

いの一番に名前が挙がったのが、アルビレックス新潟から期限付き移籍中の川又堅碁。
見出しに＜CFは川又好調維持＞
本文では、＜J1新潟から期限付き移籍してきた川又の状態がいい。＞という書き出しから始まっています。
この後も、堅碁を高く評価する文章が続き。

拙が目を奪われた一文が＜ゴール前での冷静さを感じさせてくれるストライカーだ。＞という箇所。
もう一度紹介します、＜ゴール前での冷静さを感じさせてくれるストライカーだ。＞
繰り返して紹介します、＜ゴール前での冷静さを感じさせてくれるストライカーだ。＞

平成23年10月5日の夜9時前、瑞穂陸上競技場での彼は＜ゴール前での冷静さを感じさせてくれる＞動きで、劇的な同点ゴールを叩き込んでくれました。
あのときの堅碁は―テレビ画面越しであったけども―土壇場に追い詰められて、あたふたしても当然のところ、そしてそうなってしまうのが彼の悪癖なのに、やけに冷静だったのが伝わってきました。
ああいう冷静さを、常時、表現できたなら。

ゴールポストやバーに当てる〝芸当〟を、岡山で卒業できそうな〝コツ〟を習得しつつあるんですかね。