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1分25秒後の高木善朗の同点ゴールが総て!

2021年05月30日 20時00分00秒 | アルビレックス新潟
池田廉によって先制点がFC琉球にもたらされた直後、大半のアルビレックス新潟応援者の心中は、❝今日も勝てないのではないか❞❝ひょっとして3連敗なのか❞と恐怖で覆われたのではあるまいか。
斯く言う筆者も、❝まずい事態になった❞と、胸中は〝真っ青〟。
2021明治安田生命J2リーグ第15節まで、新潟が制勝したゲームの共通点は、先取点を挙げたこと。
反対に、新潟が敗北した共通項は、先に得点を許したこと。

2021明治安田生命J2リーグ第16節[アルビレックス新潟×FC琉球]は、どちらかといえば新潟優勢でゲームを進めながら、前半27分台、琉球が均衡を破ることに成功。
統計に照らし合わせれば、琉球に先制されたことは、明らかに不吉。

でも最終結果は、みなさん御存知の通り。
どうして、第16節では対FC町田ゼルビア戦と対京都サンガFC戦と異なる結果になったか?
みなさんがお考えのように、端的に書けば、1分25秒後に新潟が追いついたから。
2分と経たず、新潟がゲームを振り出しに戻せたから。

島田譲→堀米悠斗→高木善朗→ゴールネットという過程で、〝いとも容易く〟同点に出来たことで、明らかにデンカビッグスワンスタジアムの空気が変わりました。
これは、DAZN視聴者には感じられなかったこと。
デンカビッグスワンスタジアムに居合わせた者じゃないと、感じ取れなかったものです。

仮定の話。
もしも前半を、琉球にリードされたままで終えていたら、良くて引き分け止まり、新潟敗戦は十分有り得たと思います。
これ、「2連敗」していなかったら違ったと思うけど、「2連敗」したという呪縛が有形無形で新潟を蝕み、そうなっていたでしょう。

それが高木のゴールで、あっけなく呪いは消し飛んだかのよう。

高木が決めたってのも大きい。
本間至恩や鈴木孝司、それに善朗といった今季結果を残している選手が得点したことで、俄然、違ってきます。

それにしてもお見事でした。
それまで、散々繋いで繋いで、でもシュートにすら辿り着けなかったのに、ポンポンとボールがあっちこっち手数少なく移動して、ネットを揺らすんですから。

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