高木善朗×高木俊幸 兄弟直接対決は8月3日実現するか

セレッソ大阪のレヴィー クルピ監督の〝序列〟を2021明治安田生命J1リーグの起用時間で測ると、高木俊幸は〝低い〟部類。
出場12試合、うち途中出場は10試合。
C大阪は21ゲーム消化しているので、その半数しか出場しておらず、また殆どが途中出場という傍証からも、そう推測するしかありません。

ということは、天皇杯JFA 第101回全日本サッカー選手権大会3回戦をターンオーバーで臨む方針であれば、高木俊幸は先発要員。
ただ、2回戦では控えで、これまた途中出場。

一方、アルビレックス新潟の高木善朗。
2021明治安田生命J2リーグに「MVP」表彰が存在したならば、間違いなく筆頭候補という活躍ぶり。
逆説的に書けば、全日本サッカー選手権大会では先発させない可能性が高いということ。
実際、アルベルト オルトネダ監督は、同2回戦でベンチ外に。

しかし、です。
相手はセ大阪。
J1クラブ。
戦力の出し惜しみをしていては、容易に倒せない。
2021明治安田生命J2リーグを優先して、先発はさせなくても、ベンチに置くことは考えられます。

令和3年8月3日、善朗と俊幸が同時にヨドコウ桜スタジアムのピッチに立つ時間は訪れるのでしょうか。