♪マルマル モリモリ みんな食べるよぉ
♪ツルツル テカテカ 明日も晴れるかなぁ
♪マルマル モリモリ おまじないだよぉ
♪ツルツル テカテカ にっこり笑顔
頭の中で、この曲がヘビーローテーションの今日この頃。
あの年頃の子どもは、可愛い盛りですなぁ。
さて、ああいうチビッ子たちを対象にサッカーを教えている「アルビレックス新潟サッカースクール」の新コーチとして、かつてアルビレックス新潟ユースから巣立って行った斎藤一行が〝就職〟したことを、御存知の方はどれくらいいますでしょうか?
ブログやツイッター、サポーターズリンク新潟SNSで、彼のスクールコーチに触れた書き込みが無いことから―少なくとも自分の網には引っ掛かりませんでした―知らない方が多数派だと推測します。
ひょっとしたら2ちゃんねるでは話題になったのかもしれないけど。
斎藤一行は、大野和成と長谷部彩翔(あやと)の1学年上のアルビレックスユースの先輩。
新潟西高校に通いながら、アルビレックスの下部組織の一員としてサッカー技術を学習。
高校3年生時代には、背番号10を付けていました。
プロ契約には至らず、高校卒業後は国士舘大学に進学。
国士舘大学サッカー部は、近年は優勝に縁遠くなったしまっているけど、20世紀の間は、関東リーグと大学選手権で覇権を度々掴んできた名門です。
浦和レッドダイヤモンズの柱谷幸一GM、水戸ホーリーホックの柱谷哲二監督、サッカー解説者の山本正邦氏・宮沢ミシェル氏を筆頭に、数多くのJリーガーも輩出し続けています。
東京ヴェルディでその力量を発揮し認められ、今季から川崎フロンターレに加入した柴崎晃誠も国士舘大OBの一人。
そして斎藤一行は、最終学年の2010年度、そういう国士舘大学サッカー部のキャプテンを任されています。
毎シーズンのように、国士舘大学からはJリーグクラブに〝就職〟する選手がいるので、斎藤もJ2クラブ、或いはJFLクラブに入団するのでは―とその進路を勝手に予想したのだけど、全く名前が出てこない。
“これは、競技生活を退いて、どこぞの一般企業に就職しちゃったのかな?”
ところが、そうじゃなかった。
アルビレックス新潟に〝就職〟です。
職種は、サッカースクールのコーチ。
帰国してしまったファビーニョのように、子どもたちにサッカーを教えるのが、斎藤コーチのお仕事。
アルビレックス新潟のユニフォームを身に纏い、地域リーグ、旧JFL、J2リーグ、J1リーグ、或いはプレナスなでしこリーグを戦ってきた選手が、引退後にアルビレックスのアカデミーの指導員になったという例は、たくさんあります。
前述のファビーニョが正にそうだし、船越優蔵や海本慶治らもそう。
退職したけど、昨シーズンまではアルビレディースOGの藤巻もコーチでした。
アルビレックス新潟レディースの奥山監督も、かつてのアルビレックス選手であり、ジュニアユース監督を経て、今はレディースを率いています。
こういう形で、OB・OG選手が、古巣のサッカー選手要請に携わるというのは、感慨深いものがあります。
そしてこの度、「アルビレックス新潟のアカデミー組織」で育った人間が、「アルビレックス新潟の育成組織」の指導者となって、後進を育てるという事実!!
自分には、こういう夢というか願望がありました。
それは、プロ契約は結べなかったけども、でもしっかりとアルビレックス新潟のDNAを刻み込まれたユース卒業生が、サッカー理論を学び、指導者ライセンスを取得して再びアルビレックスに戻り、小学生・中学生・高校生を指導するという姿です。
もちろん、酒井高徳や渡邉泰広のようにプロで揉まれて、現役引退を迎え、それで育成組織のコーチとなるというケースも夢見ていますよ。
でも、〝そうじゃない〟アルビレックスユース卒業生たちに、社会人としてアルビレックスに携わってもらいたいなあと、ここ2年くらい考えていたんですよね。
ただ、そうなるにしても時間を要するだろうなあと想定していたんだけど、まさか、こうも早く実現の運びになるとは!
アルビレックス新潟というクラブは、早い段階で彼をコーチ職に迎え入れる心積もりでいたのだろうか。
だとしたら、なかなかに〝計算高い〟。
それと、名門大学サッカー部の主将という経歴も、きっとコーチ業に活きてくるんじゃないだろうか。
斎藤コーチが、良き指導者になられることを祈っております。
♪ツルツル テカテカ 明日も晴れるかなぁ
♪マルマル モリモリ おまじないだよぉ
♪ツルツル テカテカ にっこり笑顔
頭の中で、この曲がヘビーローテーションの今日この頃。
あの年頃の子どもは、可愛い盛りですなぁ。
さて、ああいうチビッ子たちを対象にサッカーを教えている「アルビレックス新潟サッカースクール」の新コーチとして、かつてアルビレックス新潟ユースから巣立って行った斎藤一行が〝就職〟したことを、御存知の方はどれくらいいますでしょうか?
ブログやツイッター、サポーターズリンク新潟SNSで、彼のスクールコーチに触れた書き込みが無いことから―少なくとも自分の網には引っ掛かりませんでした―知らない方が多数派だと推測します。
ひょっとしたら2ちゃんねるでは話題になったのかもしれないけど。
斎藤一行は、大野和成と長谷部彩翔(あやと)の1学年上のアルビレックスユースの先輩。
新潟西高校に通いながら、アルビレックスの下部組織の一員としてサッカー技術を学習。
高校3年生時代には、背番号10を付けていました。
プロ契約には至らず、高校卒業後は国士舘大学に進学。
国士舘大学サッカー部は、近年は優勝に縁遠くなったしまっているけど、20世紀の間は、関東リーグと大学選手権で覇権を度々掴んできた名門です。
浦和レッドダイヤモンズの柱谷幸一GM、水戸ホーリーホックの柱谷哲二監督、サッカー解説者の山本正邦氏・宮沢ミシェル氏を筆頭に、数多くのJリーガーも輩出し続けています。
東京ヴェルディでその力量を発揮し認められ、今季から川崎フロンターレに加入した柴崎晃誠も国士舘大OBの一人。
そして斎藤一行は、最終学年の2010年度、そういう国士舘大学サッカー部のキャプテンを任されています。
毎シーズンのように、国士舘大学からはJリーグクラブに〝就職〟する選手がいるので、斎藤もJ2クラブ、或いはJFLクラブに入団するのでは―とその進路を勝手に予想したのだけど、全く名前が出てこない。
“これは、競技生活を退いて、どこぞの一般企業に就職しちゃったのかな?”
ところが、そうじゃなかった。
アルビレックス新潟に〝就職〟です。
職種は、サッカースクールのコーチ。
帰国してしまったファビーニョのように、子どもたちにサッカーを教えるのが、斎藤コーチのお仕事。
アルビレックス新潟のユニフォームを身に纏い、地域リーグ、旧JFL、J2リーグ、J1リーグ、或いはプレナスなでしこリーグを戦ってきた選手が、引退後にアルビレックスのアカデミーの指導員になったという例は、たくさんあります。
前述のファビーニョが正にそうだし、船越優蔵や海本慶治らもそう。
退職したけど、昨シーズンまではアルビレディースOGの藤巻もコーチでした。
アルビレックス新潟レディースの奥山監督も、かつてのアルビレックス選手であり、ジュニアユース監督を経て、今はレディースを率いています。
こういう形で、OB・OG選手が、古巣のサッカー選手要請に携わるというのは、感慨深いものがあります。
そしてこの度、「アルビレックス新潟のアカデミー組織」で育った人間が、「アルビレックス新潟の育成組織」の指導者となって、後進を育てるという事実!!
自分には、こういう夢というか願望がありました。
それは、プロ契約は結べなかったけども、でもしっかりとアルビレックス新潟のDNAを刻み込まれたユース卒業生が、サッカー理論を学び、指導者ライセンスを取得して再びアルビレックスに戻り、小学生・中学生・高校生を指導するという姿です。
もちろん、酒井高徳や渡邉泰広のようにプロで揉まれて、現役引退を迎え、それで育成組織のコーチとなるというケースも夢見ていますよ。
でも、〝そうじゃない〟アルビレックスユース卒業生たちに、社会人としてアルビレックスに携わってもらいたいなあと、ここ2年くらい考えていたんですよね。
ただ、そうなるにしても時間を要するだろうなあと想定していたんだけど、まさか、こうも早く実現の運びになるとは!
アルビレックス新潟というクラブは、早い段階で彼をコーチ職に迎え入れる心積もりでいたのだろうか。
だとしたら、なかなかに〝計算高い〟。
それと、名門大学サッカー部の主将という経歴も、きっとコーチ業に活きてくるんじゃないだろうか。
斎藤コーチが、良き指導者になられることを祈っております。