コメリ 捧会長

アルビレックス新潟がモンテディオ山形に勝利した昨日のJ1リーグ戦、その「表の立役者」が田中亜土夢ならば、「影の立役者」、いや或いは「真の立役者」は、コメリ株式会社の捧会長なんじゃないんでしょうか。
キックオフ前の会長音頭による気合い注入、“エイエイオー”が、東北電力ビッグスワンスタジアムに、久々の勝利をもたらした呼び水になったような気がするんですけど！

でも、ヒヤヒヤしませんでした？
捧会長のご挨拶が熱を帯び過ぎて、キックオフ時刻＝スカパーのテレビ放映開始までに……って。


それにしても、捧会長の苦言まじりの叱咤激励、参りました。
チーム状態が状態だっただけに、今季からユニフォームスポンサーになった企業のトップとしては、歯痒かったんでしょうね。
おまけに、自社のサンクスデーで、そうだから。
アルビレックス新潟の勝利を希求し応援する人間の一人としても、耳が痛かったです。


捧会長も気合いが入りすぎて、上杉謙信というべきところ、武田信玄と言い間違えちゃったり。
何度も“この大会に勝利を”と連呼したり。

けど、あの勝利への執念がビッグスワンに勝利の女神を招き入れたんでしょう。

さて、アルビレックスのサンクスデーにまた新たな「名物スピーチ」が生まれました。
来季もJ1リーグ戦で、捧会長のあの演説を聞けるよう、これからの試合応援にも気張って参りましょう！