調子こき出した愛媛FCだからこそ アルビレックス新潟が勝つ確率高い説

これは因果関係も、相関関係もない、希望的観測に基づく説です。

アルビレックス新潟は2018シーズンから愛媛FCと対戦すること6回。
成績は、新潟から見て1勝3敗2引き分け。
ここ数シーズンの愛媛の戦績は、小生が語るまでもなく、J3降格も有り得たような低空飛行。
にも拘わらず、新潟は愛媛が大の苦手。
なんで、〝弱い〟愛媛を倒せないのか？

実は新潟は、まさに不調の愛媛と当たる機会が多く、しかし、勝てんのです。

2018明治安田生命J2リーグ第5節で、新潟は愛媛と対戦。
当時の愛媛は開幕4連敗、絶不調も絶不調。
ところが、新潟はそんな愛媛に0対1、敗戦。

2019明治安田生命J2リーグ第14節で、新潟は愛媛に敗北しています。
その直前、第12節と第13節とを愛媛は連敗。
2連敗していた愛媛に敗れたのでした。

2020明治安田生命J2リーグ第21節、結果はスコアレスドロー。
愛媛は3連敗中でしたが、そんな苦境のチームを相手に新潟は無得点。

2020明治安田生命J2リーグ第35節、0対2で新潟の負け。
愛媛は2連敗していましたが、新潟は彼らに3連敗をさせられず、0対3の惨敗。

愛媛の状態が悪いときに4度当たり、でも白星を手に出来なかった新潟。

では、新潟唯一の勝利ゲームのときの愛媛は、どんな戦況だったか？
2019明治安田生命J2リーグ第36節で、新潟は愛媛を倒しています。
この試合の直前、愛媛は〇→△と2試合負けなしでした。

2018明治安田生命J2リーグ第31節では0対0の引き分けに終わります。
新潟は第30節まで6連敗とどん底状態。
一方の愛媛は、直前10試合を6勝2引き分け2敗、チーム状態は上向き。
が、新潟は連敗を止め、愛媛は6連敗中の新潟をホーム試合にも拘わらず倒せなかった。

愛媛は2021明治安田生命J2リーグ第7節から、3ゲーム無敗。
△〇〇と直近は2連勝。
それまで3連敗をしていたのですから、監督交代が奏功した形。

ということは、低迷を脱した、あるいは上昇しつつある愛媛であれば、逆にアルビレックス新潟が勝てるのではあるまいか！
都合の良すぎる理屈だけど、過去の巡り合わせから、そういう希望が。