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Jヴィレッジから北海道帯広市へ

2011年06月07日 19時00分00秒 | JFL地域リーグ 大学・高校サッカー
Jリーグクラブのジュニアユースチーム、街クラブのU-15チームの日本一を決める「アディダスカップ 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」の大会会場が、北海道の帯広市・中札内村に決まった。

高校野球の全国大会の会場が「阪神甲子園球場」で固定されているように、U-15アディダスカップは、福島県の「Jヴィレッジ」で開催されるのが〝約束事〟であった。
が、しかし、「フクシマ」のせいでJヴィレッジは当分、使用すること能わず。

そこで検討の上に決まった〝代替〟会場が、北海道の帯広市と中札内(なかさつない)村。
十勝地域だ。

夏の北海道は、本州よりも涼しい。
8月半ば、毎日々々、試合をしなくちゃいけない中学生のことを慮れば、この開催地選定は〝正しい〟と思う。
移動費に関しては、日本クラブユースサッカー連盟や日本サッカー協会、スポンサーの西鉄旅行株式会社、北海道ツアーシステム株式会社の補助があるから、そう大きな経済負担にはならないだろう。

但し、但し、親御さんたちにとっては、金銭的且つ物理的に厳しい。
拙のような人間にも堪える。

格安航空運賃が設けられているといっても……
移動時間も……

九州や四国、中国の代表チームのご家族は、福島県との往来だけでも大変だったのに…。
新潟県代表のチームも、福島県なので移動負担は相対的に低かったのに…。

コンサドーレU-15の選手のご家族にとっては、まあ、応援しに行き易くなりますわな。
これまでは必ず、本州に行かないといけなかったわけだからねえ。

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